<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Aマドリード4-1クラブ・ブリュージュ>◇24日(日本時間25日)◇プレーオ…

<UEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL):Aマドリード4-1クラブ・ブリュージュ>◇24日(日本時間25日)◇プレーオフ第2戦◇エスタディオ・メトロポリターノ

【マドリード=高橋智行通信員】アトレチコ・マドリード(スペイン)がホームでクラブ・ブリュージュ(ベルギー)を4-1と下し、2戦合計7-4で16強進出となった。ノルウェー代表FWセルロートがハットトリックと大活躍した。

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ホームで行われた直近の公式戦18試合で15勝を挙げているAマドリードは、1次リーグを14位で終え、先週行われたアウェーのプレーオフ第1戦は2点リードしながら、守備の拙さを露呈して最終的に3-3で引き分けた。さらにスペインリーグは4位とやや調子を落としている。

シメオネ監督はバリオスとニコ・ゴンサレスをけがで欠く中、3日前のエスパニョール戦からスタメン2人を変更。システムは4-4-2で、絶好調のセルロートがフリアン・アルバレスと2トップを形成し、ほぼ毎試合ゴールに絡む活躍を見せているルックマンはベンチスタートになった。

クラブ・ブリュージュは1次リーグを19位で終え、ベルギーリーグは3位。中盤の要オニェディカを出場停止で欠いたレコ監督は、3日前のルーベン戦から先発メンバー3人入れ替え、4-1-4-1で臨んだ。

欧州カップ戦通算10度目の対戦は立ち上がり、ベルギーから駆けつけたサポーター2000人の後押しを受けたクラブ・ブリュージュがボールをキープし、Aマドリードがカウンターを狙う展開となった。

中盤での潰し合いが続く中、最初にチャンスを掴んだのはクラブ・ブリュージュだった。18分にスピーディーなパス回しでAマドリード守備陣を翻弄し、ベトレセンがゴール正面からシュートを打つが、ハンツコに頭でブロックされた。

対するAマドリードは23分、セルロートがGKオブラクのロングキックを前線で受けると、DFを背負いながら巧みに振り向き、左足の強烈なシュートでGKミニョレの手を弾き飛ばし、先制点を記録した。

Aマドリードはさらに、サイドのジュリアーノ・シメオネやバエナを使って追加点を狙いにいき、31分にフリアン・アルバレスがヘディングシュートを放つが、枠を捉えられなかった。

劣勢だったクラブ・ブリュージュはその後に反撃の姿勢を見せ、36分にCKをニアポストのメシュレがヘッドで後ろに流し、オルドネスが頭で押し込んで同点にした。

それ以降、クラブ・ブリュージュの時間が続き、38分に左サイドのクロスからベトレセンがヘディングシュートを放つが、オブラクの好守に阻まれる。さらに44分、ベトレセンが再びゴールを狙うもオブラクの正面だった。

Aマドリードは後半開始後、前半終了間際の悪い流れを断ち切ってゲームを支配した。そして3分に、相手DFのクリアボールをペナルティーエリア手前で拾ったカルドーゾが鮮やかなミドルシュートをゴール左下隅に突き刺し、チームに再びリードをもたらせた。

さらにグリーズマンやルックマンなどの投入で前線をリフレッシュして攻勢を強め、31分に素早いカウンターから、ルックマンのパスをセルロートがゴール前で冷静に蹴り込み、2点差にした。

Aマドリードはこのゴールに満足することなく攻め続け、42分にルッジェーリのクロスをセルロートがゴール前で合わせ、ハットトリックを完成させた。

Aマドリードは前半苦しめられる時間帯があったものの、マッチMVPに選ばれたセルロートが高い決定力を発揮して4-1で快勝した(2試合合計7-4)。直近13大会で11回目の決勝トーナメント進出を達成し、ラウンド16でトットナムかリバプールと対戦する。