「広島春季キャンプ」(24日、沖縄) 鋭い振りはここからの上昇を予感させた。インフルエンザで沖縄キャンプ序盤に療養して…

 「広島春季キャンプ」(24日、沖縄)

 鋭い振りはここからの上昇を予感させた。インフルエンザで沖縄キャンプ序盤に療養していた広島・秋山将吾外野手(37)が全体メニューに再合流した。「早く戻りたいと思っていた」という中、シート打撃でさっそく5打数3安打。快調ぶりを際立たせた。

 床田とドラフト2位・斉藤汰と対戦し、床田からは右前打と二塁への内野安打を放った。斉藤汰からは直球をたたいて鋭い当たりでの中前打とした。「この時期に身内から打ってもね…」と苦笑いを浮かべつつも「いつもの試合ではしないアプローチもした。それがうまくいったから3安打というのとは違うけど、すごく有意義な時間だったと思う」と収穫を口にした。

 15日の練習試合・巨人戦(那覇)に出場した翌日に39・5度の高熱が出てインフルエンザと診断された。感染症のため、5日間はホテルの自室から出ることができず、ジムの利用も制限された。「その分ウズウズしていた」。21日から練習を再開。はやる気持ちを抑えつつ、対外試合を行っていたチーム本隊とは離れて汗を流してきた。

 外野陣ではドラフト1位・平川を筆頭に中村奨、辰見などがアピール中。「若い子たちがすごい結果を出しているのも映像で見ていた。そういう意味でも早く戻りたいと思っていた」と秋山は力を込める。

 28日と3月1日に行われる楽天とのオープン戦(倉敷)の出場にも意欲的だ。慎重さも保ちながら状態を上げていき、競争の輪に加わる。