競馬推進議員連盟会長でありJOC(日本オリンピック委員会)会長の橋本聖子氏が挨拶に立ち、ミラノ・コルティナ冬季オリンピ…

 競馬推進議員連盟会長でありJOC(日本オリンピック委員会)会長の橋本聖子氏が挨拶に立ち、ミラノ・コルティナ冬季オリンピックの選手団とともに帰国した直後、その足でNARグランプリの会場へ駆けつけたことを明かした。

 日本代表が史上最多となる24個のメダルを獲得した喜びに触れながら、スポーツと同様に「競馬は世界最高のエンターテインメント」と語り、両者が力を合わせてさらなる盛り上がりにつながっていくことへの期待を示した。

 また、ダート競走の充実や3歳ダート三冠の定着、年度代表馬ディクテオン、フォーエバーヤングの国内外での活躍に触れ、競馬を支える関係者への感謝を表明。売上が1兆円を超える成長の中にある現在だからこそ、「持続可能な競馬を切り拓いていくことが重要」と述べ、今後予定される競馬法改正を契機に、競馬界とともに歩んでいきたいとの思いを語った。

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会場への謝意とともに五輪帰国を報告


競馬推進議員連盟会長でありJOC(日本オリンピック委員会)会長の橋本聖子氏 (C)Hiroki Homma

 「本日はNARグランプリ2025、ご盛会を心からお慶びを申し上げますとともに、日ごろから競馬の振興に対しまして大変なご尽力をいただいておりますNARの皆様をはじめ、競馬サークルの皆様方に改めて感謝を申し上げます。本当にありがとうございます。

 今年も参加をさせていただくことができて、そして感謝の言葉を述べさせていただく機会を賜り、本当に嬉しく思っております。実は、3時間ほど前に成田空港へ到着をしたばかりでして、先日まで行われておりましたミラノ・コルティナ・オリンピックの選手団とともに、JOC会長として帰国をしたところであります。このNARグランプリに間に合って良かったなと思っているところであります。

 競馬とは少し違う話ではありますけれども、今回日本選手団、史上最高のメダルを獲得をさせていただくことができまして、多くの皆様方に関心を持っていただいて、ご声援を賜りましたこと本当にありがたく思っております。

 いつも聞かれるのが、「今回のオリンピック、メダル何個(獲得予想)ですか?」と必ず聞かれるんです。そこで今回はAIに聞いたんです。前回の18個が史上最高だったんですけど、AIは今回22個と答えを出していただいたんです。

 それを超える24個になりまして、私としてはホッとしているところではありますけれども、良い成績を挙げればあげるほど、次に何をしていくのかということが非常に重要になってまいりますので、同じくスポーツというものと、競馬は世界最高峰のエンターテインメントだと思っておりますので、常に連携をして盛り上げていきたいと思っているところであります。

 先ほど根本農林水産副大臣からもお話がございましたけれども「ダート競走をもっともっと充実させていくべき」ということで、3歳ダート三冠の定着もしてきたところではございますけれども、そういった並々ならぬ皆様方の努力によって、また素晴らしい馬が誕生して、そして今回の年度代表馬でありますディクテオン号、そしてフォーエバーヤング号も素晴らしい国内外の活躍ということ。こういったことが新たな多くのファンの皆様の心を惹きつけることになっているんだろうと思っております。

持続可能な競馬の確立へ


大井競馬場 (C)Hiroki Homma

 (年間の)売り上げに関しましては、ご承知のとおり1兆円を超えてまだまだ右肩上がりというところかと思いますけれども、この売り上げもどんどん伸びていくということにはならないと思います。重要なのは安定をさせて、持続可能な競馬というものを切り拓いていかなければいけないときだと思っております。

 競馬推進議員連盟といたしましては、今年競馬法改正、JRA法改正が行われる予定でありますが、私は競馬サークルの大きなチャンスとして捉えて、さらに充実したものにしていくために頑張ってやっていきたいと思いますので、その点につきましてもご指導・ご支援を賜りたいと思っております。

 結びになりますけれども、NARの皆様方をはじめといたしまして、馬主さん、馬産地の皆さん、そして競馬を支えていただいている調騎会の皆さん。すべての皆様方のご健康とご活躍をお祈り申し上げ、ご挨拶に代えさせていただきます。本日は誠におめでとうございました」