日本ハムは24日、沖縄・名護での1軍キャンプを打ち上げた。キャンプ開始前には「レギュラーは決まっている」と話していた新庄…

日本ハムは24日、沖縄・名護での1軍キャンプを打ち上げた。

キャンプ開始前には「レギュラーは決まっている」と話していた新庄剛志監督(54)だったが、キャンプを終えて「ガラッと変わるよ」と方針転換。清宮幸の負傷後、一塁で出場した吉田が猛アピールするなど、有望株が台頭したからだ。27日からの台湾遠征やオープン戦での内容もチェックしながら、ベストオーダーを組み上げる。

約1カ月のアピール合戦を終え、指揮官は新たなイメージを描き始めている。「(開幕4番・三塁で指名の)郡司君とレイエスぐらいしか決まってない。それぐらい難しい争い」。その中で「今1歩リードしてるのは吉田君」。オープン戦は22日広島戦で代打の1打数1安打、23日阪神戦は「6番・一塁」でスタメン出場し猛打賞。「今の状態なら開幕スタメンファースト」と絶賛する指揮官の評価にも、吉田は「背伸びすることなくキャンプでやってきたことを継続するだけ」と、気を引き締めた。

ここからの判断基準について、新庄監督は「結果より内容」と言う。「全然打ってなくても、打席での内容が良かったらスタメンでポンって出すかもしれないです」。指揮官提案の新打撃フォームに挑戦しているベテラン西川、長打を待望していたカストロと、2人の新戦力が23日のオープン戦で、アーチ共演。昨季まで主力だったメンバーも、うかうかできない状況だ。

負傷離脱した清宮幸についても「戻ってきた時にどうなるか。(WBCキューバ代表の)マルティネスとかも入ってきたら、どういう形の争いになるか」と新庄監督。3月27日の開幕戦まで、練りに練りまくって、リーグ制覇できる最強布陣を編成する。【永野高輔】