足元を見つめる時間を設けよう。日本ハムは24日、沖縄・名護での1軍キャンプを打ち上げた。新庄剛志監督(54)から「開幕4…
足元を見つめる時間を設けよう。日本ハムは24日、沖縄・名護での1軍キャンプを打ち上げた。新庄剛志監督(54)から「開幕4番三塁」に指名されている郡司裕也捕手(28)が、右肘の負傷で別メニュー調整中の清宮幸太郎内野手(26)の代わりに手締めあいさつ。ハードなキャンプが一段落した時点で、各自が自分の役割を冷静に考え、空回りなく、じっくりと開幕へ歩を進めていこうと、呼びかけた。
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大きな輪の中で郡司がチームメートに呼びかけた。約1カ月、チーム全員で鼓舞しあいながら、体を磨きあげてきた上で「伸びるためには、もう1回足元を見つめ直さないといけない。キャンプが終わったこのタイミングで、おのおの、自分の役割とか、できることをもう1回考えるタイミングかなと思ってます」。沖縄・名護から環境が変わる節目で、客観的に自身の状況を見つめることの大切さを、説いた。
自身の仕上がり具合も、冷静に見返した。新庄監督から今季は三塁での起用を伝えられており、複数ポジションでチャンスを狙わざるをえなかった昨季から、守備練習への取り組み方も、大きく変わった。「1カ所にしてもらったので(三塁守備の)基礎から逃げずに徹底的にやっていこうと。サードのノックをたくさん受けられたので、守備もうまくなってきてるなと、手応えも感じてます」と、振り返った。
野球以外では、自分では分からなかった意外な才能を、見いだされた。3月25日発売の女性ファッション誌「anan」スペシャルエディションで、清宮幸ら6選手とともに、モデルに初抜てきされた。表紙は黒スーツに精悍(せいかん)な表情を決め「まあまあ盛れている」とご満悦。ただ田宮と2人“キュート系”コーデのショットもあり「かわいいって感じでもないんで…世に出るのは恥ずかしい」。自分では「お笑い系のつもり」と考えていたが、秘めたかわいらしさが、新たなファン層拡大につながるかもしれない。
野球では複数ポジションタイプから本職サードへ絞り込んだが、キャラクター的には、お笑い系からかわいい系までプチ拡大。何事もヒッティングゾーンを広げ、やれる役割を増やしていく。【永野高輔】