<侍ジャパン強化合宿>◇24日◇サンマリン宮崎最後まで侍戦士の背中を押した。侍ジャパンのアドバイザーを務めたパドレス・ダ…
<侍ジャパン強化合宿>◇24日◇サンマリン宮崎
最後まで侍戦士の背中を押した。侍ジャパンのアドバイザーを務めたパドレス・ダルビッシュ有投手(39)が24日、強化合宿の最終日を迎え「自分としてもすごく楽しかったです。単純にここで自分が求められていることをやることだけに集中していましたから。それで毎日時間がどんどん過ぎていったので、いろいろ勉強になりました」と振り返った。
ダルビッシュ“先生”の言葉1つ1つが金言だった。ブルペンなどでは投手陣からの質問に耳を傾け、それぞれに合ったアドバイスを送った。自身がメジャーで経験してきたピッチクロックやピッチコムについては、非公開練習で実演を交えた講義を実施。NPB組にとっては不慣れなルールだが「もうみんな、これからどういう風に戦うか知っている人は多いので、実戦に入っていけば大丈夫」と自信を持って送り出した。
ここから先は、選手たちが恩返しをする番だ。前日23日にはダルビッシュを含めた選手一同で決起集会を開催。宮崎を離れる前に結束を強めた。井端監督は連日の熱血指導に感謝するとともに「まずは(1次ラウンドを)勝ってアメリカで合流してほしいと思います。アメリカで、また見に来てもらえれば」と望んだ。
ダルビッシュも思いは同じだ。真偽はさておき、自身のSNSで「またマイアミで」と再合流の可能性に含みを持たせた。「井端監督が胴上げされることを祈っています」。WBC連覇という最高の景色を見ることを願って、“ダル塾”はいったん幕を閉じた。【水谷京裕】
▽日本牧(ダルビッシュからピッチクロックの対策の講座を受け)「教えてもらう前は余裕ない感じでピッチャーに合わせる感じでしたけど、教えてもらったら、打席の感覚も自分のルーティンもできるところもあったので、本当に教えてもらって良かったです」