◆第100回中山記念・G2(3月1日、中山競馬場・芝1800メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)=2月24日、美浦ト…

 ◆第100回中山記念・G2(3月1日、中山競馬場・芝1800メートル、1着馬に大阪杯の優先出走権)=2月24日、美浦トレセン

 23年のNHKマイルCを稍重で制したシャンパンカラー(牡6歳、美浦・田中剛厩舎、父ドゥラメンテ)が、同レース以来となる2年9か月ぶり復活勝利目前だ。

 1週前追い切りは前走からコンビを組む岩田康誠騎手が騎乗。24日の美浦でもダート調整にまたがり、熱心にコンタクトを取っている。鞍上は「1週前にも乗って良くなっていると思う。気分いいと思います」と好感触を伝える。

 復調の手応えを感じて臨んだ前走の東京新聞杯は、最内枠から直線で外に持ち出して猛追するも僅差の4着。2年連続で59キロを背負いながら、見せ場十分の内容だった。「枠がもう少し外だったら…」と悔しそうに振り返る田中剛調教師だが、「使った後も疲れはないし、使ったことでさらに良化を感じる」と、ここでのリベンジに燃えている。

 致命的な出遅れがありながら0秒5差だった昨年の安田記念(6着)が負けて強しの内容。前走もやや立ち遅れるところは見せたが、指揮官は「あとはゲートだけ。こないだよりはいい感じで出ると思う」と課題の修正と向き合っている。

 前13戦はマイル以下を使われてきたが、今回は1800メートル。田中剛師は「距離が延びるのはいいと思う」と距離延長を歓迎する。さらに、雨マークが並ぶ天気予報にも「湿った馬場になりそうだから、天が味方してくれているのかな」と笑みを浮かべる。上昇気配の調子に好材料がそろう条件。G1馬の復権が迫っている。(浅子 祐貴)