WBC連覇を目指す侍ジャパンは24日、宮崎強化合宿の最終日を迎えた。ロッキーズの菅野智之投手(36)がライブBP(実戦形…
WBC連覇を目指す侍ジャパンは24日、宮崎強化合宿の最終日を迎えた。ロッキーズの菅野智之投手(36)がライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板し、サポートメンバーの打者と対戦。順調な仕上がりを見せた。パドレスのダルビッシュ有投手(39)もアドバイザーとして見守り、菅野の投球を高く評価した。
先頭中山に右前打も順調な調整
半袖姿でマウンドに上がった菅野。先頭の中山礼都外野手(巨人)には低めの変化球を右前へ運ばれ、苦笑いを浮かべる場面も。
その後は打たせて取る投球を展開。石垣勝海(ロッテ)、湯浅大(巨人)らサポートメンバーと対戦し、スライダー、ツーシーム、カットボールを駆使した。
中村悠平(ヤクルト)、若月健矢(オリックス)、坂本誠志郎(阪神)の代表全捕手とバッテリーを組み、複数の空振りを奪う場面もあった。
ダルビッシュも見守る 「キレもあって良かった」
捕手裏では井端弘和監督やアドバイザーを務めるダルビッシュ、後輩の投手、野手も次々に集まり注目が集まった。
降板する際にはスタンドから拍手。ダルビッシュは投球後、「去年と同じような感じでリリースしていますし、他の選手たちも言っていたんですけど、キレもあってすごく良かったです」と合格点を与えた。
「スプリットも良かったですし、全体的にやっぱりいい投手だなという風に思いました」と、同じメジャーの舞台で戦う36歳に賛辞を送った。
【MLB】日本人選手の去就が全員決定 村上・岡本・今井に菅野も新天地へ
WBC連覇へ向けた調整順調
菅野は帰国後の22日にチームに合流。早速ブルペン入りし、首脳陣らが見守る前で計39球を投じた。23日には連日のブルペンで計26球。投球後はダルビッシュと話し合い、充実した時間を過ごしていた。
今大会は山本由伸、菊池雄星とともに先発の軸を託される見込み。今後は3月2日の強化試合・オリックス戦(京セラドーム)での登板を視野に調整を続ける。
菅野は連覇へ向け「僕は一度も日本一も世界一もなったことがないので。きっとすごい景色が見えるんだろうなって思ってるので、なんとか力になれるようにしっかりやっていきたい」と意気込んでいる。チームは名古屋での侍ジャパンシリーズ(2月27日、28日)を経て、3月5日開幕のWBC本大会へ向かう。