3月1日(日)に中山競馬場で中山記念(4歳上・GII・芝1800m)が行われる。24年の牝馬二冠を制したチェルヴィニ…

 3月1日(日)に中山競馬場で中山記念(4歳上・GII・芝1800m)が行われる。24年の牝馬二冠を制したチェルヴィニア、重賞4勝のレーベンスティールなどがエントリー。春のGI戦線を占う重要な戦いを前に、歴代勝ち時計をランキング形式で紹介する。

■5位 1分45秒5 2019年 ウインブライト
 17年のスプリングSで重賞初制覇を果たすと、同年の福島記念、18年の中山記念も制した。その後は大阪杯12着、富士S10着、マイルCS9着だったが、19年の中山金杯で復活V。そして連覇をかけた一戦では、縦長の4番手でロスなく運ぶと、ゴール前でグイッと抜け出し、ラッキーライラックにクビ差をつけてゴール。GI獲りを視界に入れたのだった。

■4位 1分45秒4 2002年 トウカイポイント
 地方・盛岡でデビューしたトウカイテイオー産駒のグッドルッキングホース。中央に転じ、下級条件で足踏みした時期もあったが、徐々に力を付けていった。01年のカブトヤマ記念で2着に好走。その後の2戦は結果を残せなかったが、果敢に中山記念に参戦した。道中は中団後ろの位置取りだったが、勝負所で差を詰めて、直線でエンジン全開。名手・岡部幸雄騎手の好リードも味方に、初タイトルを手にした。

■2位タイ 1分44秒9 2004年 サクラプレジデント
 「サクラ軍団」が誇るサンデーサイレンス産駒の良血馬。デビュー2連勝で02年の札幌2歳Sを勝ち、同年の朝日杯FS、03年の皐月賞でも2着に好走。そして夏の札幌記念で2つ目のタイトルを獲得した。秋のGIは菊花賞、ジャパンCと大敗が続いたが、04年を迎えて中山記念で始動。中団待機から鋭く伸びると、1分44秒9のコースレコードを叩き出し、重賞3勝目をつかみ取ったのだった。

■2位タイ 1分44秒9 2021年 ヒシイグアス
 セレクトセールにおいて税込1億円超で取引されたハーツクライ産駒。クラシックには乗れなかったが、堀宣行厩舎らしく大事に使われながら地力強化した。20年4月の2勝クラス、11月の3勝クラス、そして21年1月の中山金杯と3連勝で重賞初制覇。続く中山記念では4番手追走から正攻法の立ち回りを見せ、ケイデンスコールとの追い比べをクビ差制してゴール。破竹の4連勝でGI戦線を視界に入れた。

■1位 2025年 1分44秒8 シックスペンス
 デビュー3連勝で24年のスプリングSを制覇。続く日本ダービーでは9着に終わったものの、復帰戦となった毎日王冠で古馬を撃破し、2つ目のタイトルを獲得した。その後は休養に出され、中山記念で始動。中団でロスなく運ぶと、直線では先に抜け出したエコロヴァルツを追って鋭伸。ゴール寸前できっちりと捕らえ、1分44秒8のコースレコードのおまけつきでGII・3勝目を手にした。