WBCはイギリス戦のみの先発登板が予定されているスクバル(C)Getty Images ワールド・ベースボール・クラシッ…

WBCはイギリス戦のみの先発登板が予定されているスクバル(C)Getty Images
ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)米国代表で、2024年、25年にサイヤング賞を受賞している“最強左腕”タリク・スクバル(タイガース)が現地時間2月23日、WBCは1試合しか登板しない予定であることを明かした。米メディア『The Athletic』のコーディ・スタベンハーゲン記者が、自身のXでスクバルの談話を伝えている。
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豊富な陣容を誇る米国投手陣の中で、ポール・スキーンズ(パイレーツ)と双璧をなすと見られていた左腕。「代表とタイガースの両立を目指している。米国代表として投げる一方で、ここに残ってタイガースのチームメイトと共にシーズンへの準備を整える必要性も理解している」と訴えた。
その結果が、WBC1試合限定登板だ。「その形が双方にとってベストな方法だと思うし、そうした条件で受け入れてくれた代表チームには感謝しているよ」とスクバル。そして、米紙『USA Today』のボブ・ナイチンゲール記者は、自身のXで「彼は米国に代表とっての2戦目、3月7日にイギリス相手に先発予定だ」と“格下”相手の登板であることを伝えた。
現在は米フロリダ州レイクランドで行われている春季キャンプで調整を続けているスクバルはこの日、ツインズとのオープン戦で今年初登板。2回無失点4奪三振と、貫録の投球を見せた。WBCでは1次ラウンドのイギリス戦で投げた後は、再びキャンプ地に戻る予定だという。
「もし(米国代表が)決勝まで進んだら、現地へ行って試合を観戦したり、仲間のそばにいられるように働きかけてみるつもりだ」とも語った左腕は、今季終了後にフリーエージェント(FA)となる。それでも、ファンは不満を隠せない。
スタベンハーゲン記者、ナイチンゲール記者の投稿に対するコメント欄には「登板は1回だけ?招集する意味あるのか?」「米国代表のユニホームを着る意味がない」「ひどく自分勝手だ」「バカらしい」「こんなことが続く限り、WBCはただの華やかなエキシビショントーナメントのままだ」といった憤怒の声が相次いでいる。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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