第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎え…

第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎えることになる。出場校にまつわる様々なランキングを紹介していきたい。

 32校の昨年秋の公式戦の個人本塁打数を調べてみた。2本以上をマークしている選手は17人。最多は4本だった。左打者は6人、1年生は4人もいた。3本以上を放った選手は5人で以下の通り。

4本 安藤 丈二内野手(2年=帝京)
   川中 鉄平外野手★(2年=神戸国際大付)
   牟禮 翔外野手(2年=九州国際大付)
3本 赤間 史弥外野手(2年=花巻東)
   川上 慧内野手★(1年=横浜)

 昨年秋の明治神宮大会に出場した3チームから、4発を放った「本塁打王」が誕生している。優勝した九州国際大付(福岡)の1番・牟禮は通算24本塁打のスラッガー。神宮大会でも強烈なバックスクリーン弾を放った。神戸国際大付(兵庫)の川中は4番の大砲。こちらも神宮のバックスクリーンへ強烈な一発を放った。大会5アーチを誇ったチームの中心打者だ。帝京(東京)の安藤は投手と一塁手の二刀流スラッガー。センバツでも4人が自慢の長打力を発揮してくれそうだ。

 3本をマークした花巻東(岩手)の赤間は昨年の甲子園でも豪快なスイングで沸かせた強打者。こちらもマウンドでは左腕として活躍する二刀流で、木製バットで長打力を発揮する。昨年秋の岩手大会決勝では場外2ランと満塁弾の2打席連続本塁打をマークするなど、規格外の実績をひっさげて聖地初アーチを狙う。

 横浜(神奈川)の川上は名門の3番に座る「スーパー1年生」。細い体ながら、パンチ力は抜群で、昨年秋の関東大会初戦ではサヨナラ弾を含む1試合2発を放った。聖地デビューの今センバツ。新たなヒーロー候補の1人でもある。

 花巻東、横浜、帝京、大阪桐蔭(大阪)からは、2人ずつが2発以上のランキング入り。強打を誇るチームの戦いぶりにも注目される。