今週で東西7人の調教師が定年を迎える。ここでは栗東の2人の活躍を簡単に振り返りたい。  まずは佐々木晶三調教師だ。ジ…

 今週で東西7人の調教師が定年を迎える。ここでは栗東の2人の活躍を簡単に振り返りたい。

 まずは佐々木晶三調教師だ。ジョッキー時代はJRA通算136勝。79年の桜花賞をホースメンテスコで制した。そしてトレーナーとしては94年に開業してJRA通算680勝。佐藤哲三元騎手を主戦に据えて、タップダンスシチーやアーネストリーでGI制覇。13年には日本ダービーをキズナで制した。また、25年には新潟ジャンプSをキズナ産駒のインプレスで勝ち、史上8人目となる全10場重賞制覇を達成した。

 もう1人は西園正都調教師だ。ジョッキーとしては佐々木調教師の同期で、JRA通算303勝。そしてトレーナーとしては98年に開業し、JRA通算749勝を挙げている。01年の阪神JFのタムロチェリーでGI初制覇。「短距離王国」の異名をとったようにマイル以下での活躍馬が多く、エーシンフォワードやサダムパテック&ジュールポレールの兄妹でGIを制した。また、長男の翔太調教師が23年に開業。親子で同時にトレーナーとなった。

 ともに個性的な活躍を見せた名トレーナー。最終週のタクトに要注目となる。