オープン戦、ロッキーズ-ホワイトソックス」(23日、スコッツデール) ホワイトソックスの村上宗隆内野手が「3番・指名打…

 オープン戦、ロッキーズ-ホワイトソックス」(23日、スコッツデール)

 ホワイトソックスの村上宗隆内野手が「3番・指名打者」で出場し、八回の第4打席で左翼線二塁打を放つなど、4打数2安打だった。試合後には「しっかり打席に立つことができましたし、打席を送れたことがよかった」としつつ「もっと頭を使わないといけない」と語った。

 村上の口から出た課題は対応力だった。計4打席で10スイング中、6回の空振りがあった。「ちょっと空振りも多いので。もっと慣れてくればいろいろ考えることも増えてくると思うし、もっと頭を使ってやっていきたい」と力を込めた。克服へ「自分の感覚とすりあわせて打席数をもっとやれれば」と言う。

 この日は2日連続、3度目のオープン戦出場。2試合で6打数2安打の成績を残している村上は初回の打席で大谷翔平投手の元同僚で12年目のベテラン右腕ロレンゼンと対戦して空振り三振。初球高めのカーブをストライクと判定されるとボール、ファウルでカウント1-2と追い込まれ、4球目の低めチェンジアップにバットは空を切った。

 第2打席もメジャー通算376登板の右腕に対し、初球、外角低め148キロ直球を空振りした後、ボールを挟み、内角高めに外れる直球を強引に打って出てファウル。4球目の内角低めカーブにバットを止めてカウント2-2とした後、内角高め148キロ直球を捉えることはできなかった。

 一方でしぶとい打席を見せたのは六回の第3打席だ。招待選手としてメジャーキャンプに参加している5番手右腕カステヤノのシンカーに2球連続で空振りして追い込まれながら低め、ボールになるシンカーをゴロ打球で中前へ運んだ。

 2点を追う八回無死一塁の打席は招待選手の6番手左腕ラスキーから左翼線二塁打。初球カーブを空振りした後、外角直球を鮮やかに流し打ち。鋭いゴロ打球が左翼線を破り、無死二、三塁と好機を拡大。後続の適時打と併殺打で同点のホームを踏んだ。

 「実戦感覚も戻りつつある」と語り、「ピッチクロックもそんなに意識はしていない」と明かした村上。侍ジャパン合流の前に明確となった課題に対応していく。