阪神・森下翔太外野手が意地を見せた。23日のソフトバンク戦で9回2死一塁から左翼線へ二塁打を放ち、2試合連続安打をマーク…
阪神・森下翔太外野手が意地を見せた。23日のソフトバンク戦で9回2死一塁から左翼線へ二塁打を放ち、2試合連続安打をマーク。侍ジャパン正規メンバーでは唯一の長打となり、WBC本戦へ向けて存在感を示した。
【画像】【侍ジャパン】森下翔太が2戦連続ヒット 9回2死から左翼線二塁打
4点を追う9回2死一塁。森下はソフトバンク・岩井のフォークを鋭く捉え、打球は左翼線を破った。
この一打が出るまで、侍ジャパンはサポートメンバーの中山による6回の安打のみ。正規メンバーは8回まで無安打に封じられていた。「構えを1打席1打席変えていた。結果的にうまく拾ったような形」。試行錯誤の末につかんだ一打だった。
前日22日の初戦では「5番・左翼」で先発出場。初回無死満塁で2点二塁打を放つと、5回には左翼スタンドへ2ランが飛び出した。2安打4打点の大暴れだった。
2日間の合計は3安打4打点。追い込まれてからフォークを捉える対応力の高さが際立つ。この2連戦では外野3ポジション全てを守り、「実戦で全ポジション守れたのはすごく良い経験になった」と充実した表情を見せた。
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結果を残しながらも、森下の表情は厳しい。「内容は自分の中では納得がいっていない」。特に速球への対応を課題に挙げた。
「真っすぐが速いピッチャーが多くなると思う。真っすぐをしっかりはじける準備だったり、打撃の内容をもう少し詰めていきたい」。WBC本戦を見据え、さらなる向上を誓った。
近日中にメジャー組が合流する。大谷翔平ら世界のスター選手と肩を並べる日も近い。WBC本戦で森下がどこまで食い込めるか。25歳の挑戦から目が離せない。