22日に閉会式が行われて幕を閉じたミラノ・コルティナ五輪では、心に響くアスリートの言葉がたくさんありました。日刊スポーツ…
22日に閉会式が行われて幕を閉じたミラノ・コルティナ五輪では、心に響くアスリートの言葉がたくさんありました。日刊スポーツ五輪担当の印象に残ったコメントを「言葉の力」と題して、紹介します。
◆フィギュアスケート編
坂本花織「今日まで泣けるだけ泣いて、嫌なもの、老廃物は全部流し出して、明日すっきりと迎えられるようにしたら、きっと魔物も味方につけられる」(16日、女子ショートプログラム前日。大粒の涙を流して重圧と向き合う心境を明かした)
中野園子コーチ「今いくつメダルを持っているとかより、後ろを振り返らず、これからをしっかり生きていってほしい」(19日、教え子の坂本花織が女子銀メダル。今季限りで現役引退し、指導者に転向する)
中井亜美「(演技内容が)ダメだったかもと思ってやった。正直、ちょっと恥ずかしい」(21日、エキシビションで。銅メダルを獲得した女子フリーの演技直後に指を唇に当てて首をかしげるポーズが話題になって)
中庭健介コーチ「まだまだ僕自身が頼りないので、もっとやってあげなきゃという思いもありました。半分は申し訳ない気持ちと、半分はありがとうという気持ちです」(19日、女子フリーで教え子の中井が銅メダルを獲得。涙の意味について)
千葉百音「何度でも思い返したい。そういう試合になった」(19日、女子フリーを終えて銅メダルまで1・28点差の4位となったが、結果を受け止めて前を向いた)
三浦璃来「今回は私がお姉さんでいた」(16日、ペアフリーでSP5位から大逆転で金メダル。落ち込む9歳上の木原を励まし続けた)
木原龍一「今回は璃来ちゃんが心からサポートしてくれて、これが7年の絆なのかなと思った」(16日、ペアフリーで金メダル。19年から組む三浦の支えに感謝)
鍵山優真「前回はフレッシュな銀だったけど、今回は悔いが残る銀」(北京は18歳の勢いで獲得。今回は日本のエースとして勝ちにいき金を逃したフリーを終えて)
鍵山正和コーチ「全部こけたっていい。やり切ってくれれば十分だから。世界一と言っても怒られない練習をしてきたんだから」(妥協なく指導する長男優真が金を逃しても、今も2人暮らしで目に見える努力を尊重)
佐藤駿「自分は何しに来たのか? メダルを取りに来たんだ」(13日、男子フリーでSP9位から巻き返して銅メダル。本番直前に心の中で自問自答した)
長岡柚奈「私は意識的な笑顔。普段だったら笑えない。笑顔を作ることはできた」(15日、ペアショートプログラムで最下位。ミスの後、大歓声の中で見せた笑み)