モレノ氏が地元紙のインタビューで衝撃の発言 エンゼルスのアート・モレノ球団オーナーの発言が波紋を広げている。米紙がインタ…
モレノ氏が地元紙のインタビューで衝撃の発言
エンゼルスのアート・モレノ球団オーナーの発言が波紋を広げている。米紙がインタビューを掲載し、チームの成績に関するコメントを掲載したところ、別のメディアでOBが反応。語った内容に怒りを募らせた。
地元紙「オレンジカウンティ・レジスター」のジェフ・フレッチャー記者が20日(日本時間21日)に報じた記事によると、インタビューに応じたモレノ氏は独自の調査結果を披露。「ファンが最も求めているのは(価格の)手頃さ。彼らが球場に来たときは安全、そしていい体験をしたいんだ」と説明し、勝利の優先度が低いことを強調していた。
さらにモレノ氏は「信じられないかもしれないけれど、勝つことはトップ5に入らなかった」と発言。続けて「私はいつも勝ちたいと思っていた」としながらも「今勝ちたいと思ったらどれくらいのコストがかかると思う?」と費用面をチームが勝てない理由に挙げた。“勝利軽視”とも取られかねないコメントに、球団OBのケビン・ピラー氏が噛み付いた。
ピラーは21日(同22日)に米ポッドキャスト番組「ファウル・テリトリー」で「この人は何を言いたいのかわからない。モレノは自分が持っている(エンゼルスという)資産の素晴らしさに気が付いていない」と非難。「(アナハイムは)野球をするには最高の場所の1つ。南カリフォルニア、オレンジカウンティの気候は素晴らしい。ファンも情熱的」と球団を取り巻く環境を絶賛した。
その上で、オーナーに勝つ意志がないことを問題視。「彼は自分の持っているものを理解していない。もし彼が勝利にこだわっていたら、立地的に選手が集まるはずだ」と指摘した。最後は「彼は売却すべきだ。彼はエンゼルスのことをどうでもいいと思っている。誰か彼を突き動かすオファーをしてくれることを願っている」と球団売却まで迫っていた。
エンゼルスは2014年に地区優勝したのを最後に、以降は11年連続でポストシーズン進出を逃している。2016年から毎年負け越しており、大谷翔平投手(ドジャース)在籍中も勝利には届かなかった。果たして低迷脱却はいつになるのだろうか。(Full-Count編集部)