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2月22日、日本バスケットボール協会(JBA)は、『FIBA 女子バスケットボールワールドカップ2026 予選トーナメント』に挑む女子日本代表のキャプテンを宮澤夕貴(富士通レッドウェーブ)が務めることを発表。同日に行われたメディアデーで取材に応じた。
コーリー・ゲインズヘッドコーチからキャプテンを託されたという宮澤は「先輩もいる中で、普段は高田選手がやっていたので。次、私かっていう気持ちでした。だから、嬉しいとかそういう気持ちとかはなくて。責任の重さとかは感じました」と率直な気持ちを打ち明けた。
「私がまとめるっていうより、その選手の個々の良さを引き出したいっていう気持ちでチーム作りをしようかなって思ってます」と方針を示したを宮澤。所属する富士通でもキャプテンとしてWリーグ制覇も経験してきた32歳は「ベテランとしてもキャプテンとしても、チームが迷った時に、帰ってこれるような軸はしっかり私自身も持ちたい」と力を込めた。
昨年の『FIBAアジアカップ2025』を「準備が足りなかった」と振り返り、練習から「ワンプレーワンプレーにもっと意味を詰めていかなきゃいけなかった」と心残りがある様子をのぞかせたが、今回の強化合宿では充実感をとても感じられているという。
自身のプレーについては「3ポイントを止められた時に詰まってしまった」と課題を挙げ、「そういう部分で次を切り拓く部分。ドライブしてミスをしてしまったりだとかそういう部分もあったので。そこを磨いていければいいなって思ってます」と前を向いた。
この代表チームを「すごいエネルギッシュ」、対して自身のことを「結構硬い方だと思う」と表現し、「そのエネルギーを、その硬さで封じ込めちゃうんじゃないかっていうところはすごい不安」と吐露。それに対しゲインズHCは「そういうエナジーを一緒に出しながらも、しっかり軸がある人がキャプテンをするべきだ」と太鼓判を押してくれたとも明かしている。
当時19歳の田中こころ(ENEOSサンフラワーズ)が司令塔を担う新生チームとして挑んだアジアカップ2025では、不安定な部分もありながら、田中ら若手を中心に見事なステップアップを見せた。今大会でもチームの軸となるベテランが若き才能をさらに引き出し、世界の高みを目指し上っていく姿に期待したい。
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