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千葉ロッテマリーンズの石川柊太投手が2月23日、中日ドラゴンズとのオープン戦で先発初球に危険球を投じ、即退場となった。Agrスタジアム北谷で行われた一戦。わずか1球での降板という異例の事態に、球場は騒然となった。
プレーボール直後に悲劇 直球が抜けて頭部直撃
初回、球審からプレーボールがかかった直後の出来事だった。先頭打者・福永裕基に投じた初球の直球が抜け、ヘルメットを直撃した。
福永はその場に倒れ込み、石川はマウンドでぼうぜん。球審は即座に危険球による退場を宣告した。場内アナウンスが流れると、スタンドは騒然となった。
福永は立ち上がったものの交代。石川は心配そうに福永を見つめながら、帽子を取って謝罪しマウンドを降りた。
過去にも危険球退場 制球難が課題の右腕
石川柊太は2024年オフ、ソフトバンクからFA移籍でロッテに加入した。2025年4月にはロッテ移籍後初登板となったオリックス戦でも、2回に若月健矢への頭部死球で危険球退場となっている。
本格派右腕として実績は十分だ。2020年には最多勝と最高勝率の2冠に輝き、2023年にはノーヒットノーランも達成している。
一方で制球難に苦しむ場面も多い。2022年には57四球を記録するなど、コントロールに課題を抱えている。
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シーズンへ向け再調整 ロッテは菊地が緊急登板
ロッテベンチは混乱。黒木投手コーチがサブグラウンドへ急行し、選手を呼び込むシーンも見られた。
2番手には菊地が緊急登板。通常より長めの投球練習を経て試合が再開された。しかし1回裏、中日はカリステの先制タイムリー二塁打で2点を挙げると、石伊のタイムリーも飛び出し計3点を先制した。
開幕まで残り約1か月。石川柊太にとって、制球の安定が最大の課題となる。