今春2度目のライブBPに登板した大谷翔平(C)Getty Images ドジャースの大谷翔平が、ワールド・ベースボール・…

今春2度目のライブBPに登板した大谷翔平(C)Getty Images

 ドジャースの大谷翔平が、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)期間中も投手としての調整を継続する見通しであると、米メディアが報じた。大会では登板しない方針ながら、レギュラーシーズン開幕に向けた準備は着実に進めていく見通しだ。

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 米紙『New York Post』の記事によると、ドジャースのマーク・プライアー投手コーチは「彼とは話し合い、ある程度の暫定スケジュールも組んでいる」と説明。その上で、「WBC期間のオフに2度、打者と対戦する機会を持てれば理想的だ」と語り、実戦形式の投球機会を確保できることを球団が期待していると伝えた。

 大谷は現地時間2月22日、アリゾナ州グレンデールのキャンプで、今春2度目のライブBP(実戦形式の練習)に登板。33球を投げ、フレディ・フリーマンやムーキー・ベッツから三振を奪うなど順調な仕上がりを見せた。記事は、投手としての準備は「ここまでのところ、すべてが計画通りに進んでいる」と強調した。

 また、プライアー投手コーチは、二刀流復活の2025年との違いについて「昨年のブルペンは、球速や強度の面で非常に慎重だった」と振り返りつつ、「今は十分に時間が経ち、自分を押し上げられる状態にあると感じているのだと思う」と評価。実際、この日の投球では最速99マイル(約159キロ)を記録した。

 WBC期間中は移動や試合日程の都合もあり、調整は容易ではない。それでも、球団は悲観していない。同投手コーチは「より“通常版”の彼に近づいていると思う」と完全復活への手応えを口にした。二刀流フル稼働の2026年。大谷の右腕は、国際舞台の裏側で着実に磨かれていきそうだ。

[文/構成:ココカラネクスト編集部]

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