共同開発ウエアで世界最速を目指す株式会社ゴールドウインは19日、オリジナルブランド「Goldwin」にて、陸上短距離のサ…

共同開発ウエアで世界最速を目指す

株式会社ゴールドウインは19日、オリジナルブランド「Goldwin」にて、陸上短距離のサニブラウン・アブデル・ハキーム(東レ所属)との契約締結を発表した。競技ウエアの提供にとどまらず、サニブラウンと共にウエアを開発し、世界最速を目指すパートナーシップとなる。

研究開発施設でのデータ分析を製品開発に活用

同社は富山本店に構える研究開発拠点「ゴールドウイン テック・ラボ」にて、サニブラウンの動作解析やボディスキャンを実施する。個人のデータから運動パフォーマンスや快適性を向上させるための素材・パターンを追求したウエアを開発し、競技活動を支援する方針だ。

同社は2009年から高機能アンダーウエア「C3fit Technology」カテゴリーを、2024年からはトレイルランニングコレクションを展開しており、ランニングマーケットにおけるウエア開発の知見を蓄積してきた。

東レとの連携でサポート体制を強化

サニブラウンの所属先である東レ株式会社と協力し、同選手が競技に集中できるようサポート体制を構築する。また、ロードランニング市場においてサニブラウンの研究データを反映した機能素材やデザインの一般製品開発も予定しており、ブランドアンバサダーとしてのコミュニケーション施策も展開していく。

次世代育成の理念で共鳴

同社は「人を挑戦に導き、人と自然の可能性をひろげる」をパーパスに掲げており、サニブラウンが競技活動の傍ら次世代の子どもたちへ走る楽しさを伝える活動に取り組んでいる点に共鳴したことも契約の背景にある。単なる競技ウエアの提供関係ではなく、新たな開発や次世代育成を通じて未来を共創するパートナーシップを目指すとしている。

文:SPORTS BULL(スポーツブル)編集部