第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まり、3月6日の抽選をへて、3月19日に開幕を迎える。出場校にまつわ…

第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まり、3月6日の抽選をへて、3月19日に開幕を迎える。出場校にまつわる様々なランキングを紹介していきたい。

 センバツに挑む投手の昨年秋の公式戦防御率を調べてみた。規定投球回数(チーム試合数)以上を投げている投手は74人。0点台をマークしている上位ランキングは以下の通りとなった。(★は1年生、※は左腕、右端のカッコ内は投球回数)

1 岡田 武大投手(帝京)0.00(11.1回)
1 渡部 結貴投手(帝京長岡)0.00(11.1回)
1 小池 郁内野手※(長崎日大)0.00(17回)
1 大江 琉翔投手(神村学園)0.00(10.1回)
1 田場 典斗投手(沖縄尚学)0.00(13.2回)
1 永吉 斗和内野手(高知農★)0.00(3回)
7 川本 晴大投手※(大阪桐蔭★)0.41(22回)
8 吉岡 貫介投手(大阪桐蔭)0.53(34回)
9 仁禮 パスカルジュニア投手※(帝京)0.65(27.2回)
10 大須賀 琉季投手(中京大中京)0.79(22.2回)
10 太田 光洋投手(大垣日大)0.79(22.2回)
12 林田 滉生外野手(横浜)0.82(11回)
13 小林 冠太投手※(専大松戸★)0.83(32.2回)
14 橋本 大智投手(神戸国際大付)0.98(18.1回)

 防御率ゼロは6人。いずれもチームの主力以外の投手だった。帝京長岡(新潟)・渡部、沖縄尚学(沖縄)・田場は右の本格派タイプ。内野手との兼任が2人で、少ないイニングとはいえ、相手に得点を与えない投球を見せた。

 主力級では、大阪桐蔭(大阪)が誇る吉岡と川本が上位を占めた。投球回数34回で防御率0点台の吉岡は、150キロを超える剛速球だけでなく、投球内容も安定していることを示している。

 帝京(東京)の長身187センチの変則左腕・仁禮は、昨秋東京大会準々決勝で日大三を6安打完封。昨夏甲子園準優勝校を相手に堂々のピッチングを見せた。専大松戸(千葉)の小林は変則左腕で、昨秋の関東大会で横浜(神奈川)から2失点完投勝利を挙げた。

 初見では打ち崩すのは難しいとされる変則左腕。昨年のセンバツでも浦和実(埼玉)の石戸 颯汰投手が18イニング連続無失点の好投を見せている。今年もニューヒーローの誕生となるのだろうか。