横浜FCのFW駒沢直哉が2月22日、明治安田J2・J3百年構想リーグEAST-A第3節の栃木シティFC戦で1試合4得点を…
横浜FCのFW駒沢直哉が2月22日、明治安田J2・J3百年構想リーグEAST-A第3節の栃木シティFC戦で1試合4得点を記録した。複数の報道によれば、4ゴールはいずれもヘディングで奪ったもの。横浜FCが5-1で大勝し、今季初白星を掴んだ。
同い年コンビが生んだ怒涛の4発
前半15分に先制を許した横浜FC。だが32分、左サイドのDF新保海鈴が送ったクロスに駒沢が頭で合わせ、同点に追いついた。わずか2分後の34分にも新保のクロスに飛び込み、逆転に成功する。
後半に入っても勢いは衰えない。47分、新保のCKから3点目を奪いハットトリック達成。52分には細井響のロングスローに反応し、4得点目を挙げた。新保は3ゴールに絡む活躍を見せ、ともに2002年生まれの23歳コンビが存在感を示した。
元同僚・櫻川ソロモンの助言で磨いた得点力
178cmと上背のあるタイプではない駒沢。得点力を発揮した裏側に、元チームメイト・櫻川ソロモン(現セレッソ大阪)の存在がある。昨季は練習後に自主練を重ね、ヘディングの技術を磨いた。試合前週にも再会し、直接アドバイスを受けていたという。
駒沢本人は「上から叩くタイプではない」と自己分析しつつ、「半歩でも相手の裏を取るところがうまくいった」と手応えを語った。ポジショニングと入り方の工夫が、この日の4発につながった。
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悔しいルーキーイヤーを経たプロ2年目の覚醒
出身は石川県。ツエーゲン金沢U-18から早稲田大学へ進んだ駒沢は、大学で得点ランク上位に名を連ね、2025年に横浜FCへ加入した。しかしルーキーイヤーは夏にギラヴァンツ北九州へ育成型期限付き移籍。コンディション不良の影響もあり、1得点にとどまる悔しいシーズンとなった。
復帰して迎えた2年目。開幕から2連敗と苦しい状況の中、1トップで先発の座を掴んだ。栃木C戦での1試合4得点が、苦い経験を力に変えた証明となった。
プロ2年目のストライカーが見せた圧巻のゴールラッシュ。駒沢直哉の挑戦は、まだ始まったばかりだ。