◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 最終日(22日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7383yd(パー71)世界ランキ…
◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 最終日(22日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7383yd(パー71)
世界ランキング1位スコッティ・シェフラーによる連続トップ10入りのツアー記録が「18」で止まった。22位から7バーディ、1ボギーの「65」で回って通算11アンダー12位と“1打”及ばなかった。トップ10を外れたのは昨年3月「ザ・プレーヤーズ選手権」(20位)以来で、ほぼ1年ぶり。「木曜日は最下位だったし、カットラインをクリアするのに必死だった。でも、週末は2日間とも安定したプレーができたと思う」と冷静に振り返った。
降雨による3時間近い中断でスタートが大幅にずれ込んだ初日は10ホールしかプレーできず、暫定ながら5オーバー71位と“最下位”に沈んでいた。スタートから冷たい強風が吹きつける難コンディションに加え、雨で軟らかくなったグリーンがかなり荒れてしまっていたことが悩ましかった。「ボールがカップに入るかは完全に運任せ。僕自身も少しプレッシャーを感じていたのか、良くなかった」
それでも、合計26ホールをプレーした2日目に5つスコアを伸ばしてカットライン上で決勝ラウンドに滑り込んだ。2022年8月「フェデックス セントジュード選手権」以来の予選落ちを回避して迎えた残り36ホールで上位を猛追。特に週末のバックナインは3日目が4バーディ、最終日が5バーディで、いずれもボギーなしと爆発力を見せた。
週末に改善した点を問われれば「特にないよ」と首を振り、初日の出遅れから優勝争いに加わった直近2週の再現とはならなかったことを指摘されても意に介さない。「(そもそも)僕は試合を諦めるタイプじゃない。PGAツアーでプレーしていて試合を諦めるなんて、ばかげている。このツアーの良いところは、さまざまな試練に向き合えること。フェニックスともペブルビーチとも違って、今週は“軟らかくて遅い”ではなく“軟らかくて速い”グリーンだった。また違った挑戦ができた」。3連戦を組んだ西海岸シリーズを淡々と、終始前向きに締めくくった。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/亀山泰宏)