野球殿堂博物館(東京ドーム21ゲート右)の企画展「WORLD BASEBALL CLASSIC 侍ジャパン、世界一への挑…
野球殿堂博物館(東京ドーム21ゲート右)の企画展「WORLD BASEBALL CLASSIC 侍ジャパン、世界一への挑戦 2026」が23日、スタートした。同博物館が、20年前の第1回WBC大会から毎回収集している関連資料を多数展示。日本が優勝した06、09、23年の優勝トロフィー、各大会ウイニングボール、中心選手の使用用具などを見ることができる。
初日の開催に先立ち、09、13、17年と3大会に出場した、元ヤクルトの内川聖一さん(43)が会場を訪れた。09年の第2回大会で自らが着用したユニホームや、イチロー選手、松坂選手らの道具などを熱心に眺めた。「侍ジャパンとして紡いできた歴史、大会ごとの思い出がここに全て詰まってるなという風に思いました。戦うことに夢中で、中には記憶がないこともやっぱりあるんですよね。でも、こういうものを残していただけることによって、そういえばそういうこともあったなと、あの時こういう気持ちだったなっていうことを、参加した私としては思い出させてもらえる感じになりますんで、本当にありがたい」と感謝した。
さらに「子供さんたちもこれからプロ野球もしくはメジャーリーグを目指していく選手たちが、こういうリアルなもの、大会で使ったもの着用したものを見ることによって、そこを目指したいっていう気持ちになってもらえることが、野球伝統博物館があることの歴史だと思いますし、積み重ねてきたものの形だと思います」と話した。
第1回大会で渡辺俊介投手が使用したスパイクの裏には、優勝セレモニーで舞った紙吹雪が刺さったまま。それを見た内川さんは「リアルな感じが残っているのがいいですね」。また、右足のスパイクは外側が土で汚れていた。「普通、右投手は内側が汚れるんですけど、俊介さんはアンダースローだから。そういうところも見てもらえたら」と興味津々で話した。
企画展は同博物館の企画展示室、イベントホールで5月6日まで開催される。詳細は同博物館ホームページまで。