2月23日(祝・月)に名古屋競馬場で行われるかきつばた記念(4歳上・JpnIII・ダ1500m)。24年から2月下旬…
2月23日(祝・月)に名古屋競馬場で行われるかきつばた記念(4歳上・JpnIII・ダ1500m)。24年から2月下旬に移設され、かしわ記念やさきたま杯を占う一戦となった。
今年は特にすばらしい出走馬が揃った。中央馬5頭中3頭が重賞ウイナーで、残るダノンフィーゴは根岸Sの3着馬、ウェイワードアクトもオープン特別2勝の実績。地方馬はさすがに厳しい戦いを強いられそうだが、それでも笠松グランプリ連覇のストリーム、重賞6勝のスペシャルエックスなどが駒を進めてきた。3連休の最後を飾って、春の大舞台につなげるのはどの馬か。発走予定日時は23日(祝・月)の17時50分。主な出走予定馬は以下の通り。
■シャマル(牡8、栗東・松下武士厩舎)
22年の東京スプリントで重賞初制覇を飾ると、以降もつぎつぎにタイトルを獲得。JpnI・3勝を含む重賞9勝を挙げている。前走のJBCクラシックは3.8秒差の9着と大きく崩れたが、さすがに距離が長かったか。ダ1500mに短縮される今回は巻き返しを期待したい。かきつばた記念は過去2年がともに4着だが、今年は白星を手にして、幸先のいいスタートを切りたい。
■ジャスパーロブスト(セ5、栗東・森秀行厩舎)
これまで12戦して連対を外したのはデビュー3戦目の5着だけと、常に期待に応える走りでオープンまでステップアップしてきた。前走の白山大賞典は初距離だったが、普段と同じく強気の逃げで後続を翻弄し、ディープリボーンに1馬身差の快勝。今回は一気に600mの距離短縮になるが、マイルやダ1700mの実績から、さほど心配は要らないだろう。
■マテンロウコマンド(牡4、栗東・長谷川浩大厩舎)
デビュー戦は10着だったが、2戦目からダートに転じて才能開花。24年11月の初勝利から4連勝で兵庫CSを制し、その後も北海道SC、グリーンチャンネルC、兵庫GTで2着に入っている。前走の根岸Sは2番手から運び、直線で息切れして11着だったが、GIの前哨戦でメンバーが揃い、相手関係が厳しかった印象。地方のダートグレード競走なら、上位進出を十分狙える。
■ストリーム(牡5、北海道・田中淳司厩舎)
23年に無傷3連勝で栄冠賞を制覇した素質馬。以降も地元の短距離重賞を中心に活躍し、7つのタイトルを手にしている。前走の笠松グランプリは連覇。24年は好位からの差し切りで、25年は逃げ切りと、脚質にも幅がある。引き続き加藤聡一騎手が手綱をとる点も心強い。ダ1500mは気持ち長い印象もあるが、名古屋をよく知る鞍上を味方に中央馬の牙城を崩せるか。
そのほかにも、地元で重賞連勝中のメイショウタイセツ(牡5、愛知・宇都英樹厩舎)、昨年のサマーチャンピオンや南部杯で掲示板に載ったエコロクラージュ(牡7、兵庫・保利良平厩舎)などが出走を予定している。