カブスの鈴木誠也外野手が2月22日(日本時間23日)、オープン戦のジャイアンツ戦で珍しい三重殺に絡んだ。アリゾナ州スコッ…
カブスの鈴木誠也外野手が2月22日(日本時間23日)、オープン戦のジャイアンツ戦で珍しい三重殺に絡んだ。アリゾナ州スコッツデールで行われた試合に「3番・中堅」でスタメン出場。2打数1安打だった。
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初回無死一、二塁の好機で打席が回った第1打席。カウント2-1から、鈴木は相手左腕が投じた球を捉えた。打球は二塁手と右翼手の間にふらっと舞い上がり、ポトリと落ちる。右前安打。
だが、ここから珍事が起きた。前走者が二塁を蹴るのを見た鈴木は、積極的に二塁を狙って走塁を続けたものの、タッチアウト。一塁と二塁にいた走者が三塁へ向かい、三塁ベース上で走者2人が重なる形に。1人がタッチされアウトとなると、アウトになっていない走者は自分がアウトになったと勘違いしたのか、ベースを離れてしまい、これもタッチされアウト。安打を打った打者が二塁でアウトになり、三塁で走者2人がアウトになる珍しいパターンの三重殺だった。
4回の第2打席は遊ゴロ。オープン戦とはいえ、この日は結果を残せなかった。6回の打席では代打を送られ、この日の出場は終了した。
WBC代表に選出されている鈴木にとって、アリゾナでの最後の試合。23日に同地を離れて帰国し、侍ジャパンに合流する予定だ。
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「周りの人達がサポートしてくれて、ライブBPとか、優先的に打席に立たせてくれたり、すごく助かりました。いろいろな人のサポートで今回WBCに行けるというのもあるので、しっかり頑張ります」
試合後、鈴木はチームへの感謝を口にした。2023年の前回大会は、直前の故障で断念。悔しさは今も忘れていない。
「その悔しさを忘れず、プレーしたいと思います。なかなかこういう機会もないと思うので、しっかりかみ締めながら、1日1日しっかりやりたいと思います」
代表への熱い思いを、あらためて語った。
オープン戦で珍事に見舞われたものの、鈴木の調整は順調。3月開幕のWBC本戦での活躍が注目される。