J1のガンバ大阪がSNSに投稿した動画が、ファンに衝撃を与えた。いつの間にかクラブに帰還していた英雄の姿に、一気に驚き…
J1のガンバ大阪がSNSに投稿した動画が、ファンに衝撃を与えた。いつの間にかクラブに帰還していた英雄の姿に、一気に驚きが広がったのだ。
Jリーグクラブのチーム強化には、どうしても波が出てしまうものだ。だが、できるだけ安定感を持って強さを継続し、しかも地元との結びつきを強める方法がある。下部組織から自前で選手を育て続け、トップチームを底上げすることだ。
G大阪も、アカデミーで多くのタレントを育て、トップチームの力を向上させた代表例のひとつである。宮本恒靖、稲本潤一といったJリーグ初期を彩った選手にはじまり、現在も宇佐美貴史、倉田秋ら多くのOBがおり、長きにわたってチームを支えてきた。
アカデミーで選手を育てる努力は、とどまることなく続けられている。小学生を対象としたスクールも増えており、新年度の加入希望者の募集にも力が入れられている。今月下旬には、スーパーエリートクラス交野のセレクション希望者をSNS上で募ったのだが、その動画がファンの目を引きつけた。
応募期間の延長を告げ、「たくさんの応募をお待ちしております」と頭を下げるスタッフ。わずか17秒の動画だが、ファンを驚かせるには十分だった。
映っていたのは、クラブのレジェンドと言える存在だ。自身もユースからG大阪に加わり、トップチームで活躍した二川孝広氏である。
トップチームでは15年以上にわたってプレーし、長らく背番号10を背負った。2008年のクラブワールドカップでマンチェスター・ユナイテッドと3-5の打ち合いを演じるなど、「超攻撃」を掲げたチームで遠藤保仁氏らと黄金の中盤を築いた天才だ。引退後は指導者の道に進み、2023年からJFLを戦うティアモ枚方で監督を務めていた。
枚方の監督を退任することは昨年12月に発表されていたが、G大阪復帰のアナウンスはなされていなかった。だが、クラブのホームページでは、しっかりと交野のスタッフとして紹介されている。
■「ワシのスーパーヒーローが戻ってきたのか!?」
派手ではないが常にうまい位置に入り込み、相手の意表を突くプレーを展開していた選手時代さながらの登場。目にしたファンは、声を上げずにはいられなかった。
「フタさんだー!!!!」
「急にフタさんだー!」
「ファンタジフタ!」
「フタさん、ガンバに戻ってきてるの!?」
「もしやワシのスーパーヒーローが戻ってきたのか!?」
「フタさんが小学生年代携わるのマジでロマン!!!」
「マジかよフタさんに教われる子達羨ましすぎるわ」
選手としての時間は終わっても、クラブとの絆は続く。二川氏の新たな挑戦に期待が高まる。