<セリエA:ACミラン0-1パルマ>◇22日(日本時間23日)◇第26節◇スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ…

<セリエA:ACミラン0-1パルマ>◇22日(日本時間23日)◇第26節◇スタディオ・ジュゼッペ・メアッツァ(サンシーロ)

【ミラノ=木下淳】ACミランの元イングランド代表MFルーベン・ロフタスチーク(30)が、壮絶な負傷退場に追い込まれ、聖地が騒然とした。開始わずか7分でアクシデント。チャンスに頭から飛び込み、パルマGKエドアルド・コルヴィと競り合いになって激しいパンチングを浴びた。口元から大量出血。首を固定されて担架で搬送され、歯が数本、折れた状態と確認されたという。

スカイ・イタリアによると「恐ろしい負傷」は、歯の根元に当たる歯槽骨の骨折。緊急手術が必要で、全治まで数カ月かかると見込まれ、今年6月に開幕するFIFAワールドカップ(W杯)北中米大会は絶望とされた。

試合は、現在2位のACミランが開幕戦以来25試合ぶりとなる黒星を喫した。13位パルマを聖地に迎え撃ったが、後半35分に相手の右CKから決勝点を献上した。

昨年8月22日、このサンシーロでの第1節で現在16位のクレモネーゼに1-2で敗れてから24戦負けなしだった。以降は15勝9分けを誇ったが、首位インテル・ミラノを暫定の勝ち点10差で追っていた中、手痛い敗戦となった。3月8日にインテルとのミラノダービーを迎える前に、差を詰められなかった。

パルマの日本代表GK鈴木彩艶(23)はベンチ外。昨年11月8日の同じACミラン戦にフル出場した際、左手薬指と舟状骨の複雑骨折を負って長期離脱している。以降3カ月超が経過。当地の報道によると、GKのポジション練習には復帰しており、翌週末にも全体練習に合流する見通しという。