村上は順調にステップを踏んでいるようだ(C)Getty Images ホワイトソックスの村上宗隆が実戦デビューの舞台でい…

村上は順調にステップを踏んでいるようだ(C)Getty Images
ホワイトソックスの村上宗隆が実戦デビューの舞台でいきなり快音を響かせた。現地時間2月20日、カブスとのオープン戦で2安打をマーク。長打も放っており、持ち味であるバッティングが現地メディアでさっそく話題となっている。
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球団の情報を専門に扱う『FANSIDED SOUTHSIDE SHOWDOWN』が22日、村上のオープン戦初戦のレポート記事を配信。「ムネタカ・ムラカミはホワイトソックスの一員として実戦デビューを果たし、自身がもたらす価値の高さをさっそく示してみせた」と報じている。
第2打席で初ヒットとなる中前打を記録すると、続く第3打席ではセンターオーバーとなる2点二塁打で打撃を強烈にアピール。同メディアは、複数安打を称えるとともに、「さらに注目すべきは打球の質だ。ムラカミの2安打はいずれも打球速度が100マイル(約161キロ)を超えた。3回の単打は108.3マイル、2点二塁打は105.5マイルを記録した」と説明。
さらに、「スプリングトレーニングで打率を気にする者はいないが、打球の質や打席での競争力は重要だ」と主張しながら、「ムラカミは初戦でそのパワーを見せつけ、もたらす生産性を証明した。打線にも自然に溶け込み、顔なじみの選手たちとも好連係を見せた。初戦は明確な成功だった」などと評している。
また記事によると、この日村上は球場までの道のりで交通渋滞に巻き込まれ、一時は欠場と登録されたという。試合開始直前で球場に到着し、慌ただしくラインナップに名前が加えられたという経緯があり、「波乱含みの幕開けが、最終的には実りある一日へと変わった」と同メディアは振り返っている。
加えて、オープン戦初戦の内容を受け、「アリゾナでのたった一試合がロースター決定を正当化するなど、シーズンを占う材料になるわけではない」と訴えながらも、その一方で、「それでも第一印象は重要だ。ホワイトソックスのファンは、ムラカミが新ユニフォームで見せた最初の姿が素晴らしかったことに歓喜している」として、この日のパフォーマンスへの賛辞を並べた。
新天地で上々のスタートを切った村上。ここからさらに、そのバットで自らの存在感を示していく。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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