2月22日、東京競馬場で行われた今年最初のG1・フェブラリーステークス(ダ1600m)は、ルメール騎乗のコスタノヴァが…

 2月22日、東京競馬場で行われた今年最初のG1・フェブラリーステークス(ダ1600m)は、ルメール騎乗のコスタノヴァが連覇を達成。大外から鮮やかな差し切りを決めた。1番人気で牝馬として初めてこのレース優勝を狙ったダブルハートボンドだったが3着に敗れた。

フェブラリーS、レース後ジョッキーコメント
1着 コスタノヴァ
C.ルメール騎手
「勝つことが出来て嬉しいです。スタートが良かったので安心しました。ウィルソンテソーロの後ろでリラックス出来て、大外に出してからいい反応でした。ゴールまで強かったです。きょうはいい天気でファンが多かったので嬉しいです。彼の強さを見せられて良かったですね」

2着 ウィルソンテソーロ
川田将雅騎手
「とても素晴らしい状態で競馬場に連れてきてもらいました。レース自体もいつも通り、精一杯の素晴らしい走りをしてくれましたが、どうしても勝つことが出来ませんでした」

3着 ダブルハートボンド
坂井瑠星騎手
「いつも通り状態は良さそうでした。初めての芝スタートで上手く進まず、モタモタするところがありました。勝負どころでも少しペースに戸惑うようなところもありましたが、それでも勝ち馬に食らいついて、改めて力があると感じました」

4着 ブライアンセンス
岩田望来騎手
「ゲートは出てくれましたが、両サイドから挟まれて怯んでしまいました。流れに乗れず後方からとなってしまいましたが、そこからリズムを取り戻して上位3頭と同じような脚を使ってくれました。前半で流れに乗れていれば際どかったですし、G1初挑戦でよく頑張ってくれました。馬は今が充実期です」

5着 オメガギネス
岩田康誠騎手
「勝負しに行きましたが、馬場が滑るのかなと思います。4コーナーではよしと思ったのですが、手応えが消されてしまいました。ゲートを出ていい形で運べたのですが残念です。」

8着 ラムジェット
三浦皇成騎手
「ゲートでトモを落とす形でした。いつも以上に進んでいかず、直線も伸びませんでした。ゴール後も歩様が乱れていたので、大事に至らず無事だといいのですが…」

【レース動画】牝馬ダブルハートボンドは3着…フェブラリーS

国枝師ラストG1は9着


フェブラリーS・シックスペンスと戸崎圭太騎手

9着 シックスペンス
戸崎圭太騎手
「前に壁を作るという話しもあったのですが、スタートを出てくれたのでハナに行く形になりました。それほど力まず走れていたのですが、終始左に傾くようなところがあり、そこが少し気になりました」

 レース結果、詳細は下記のとおり。

 2月22日、東京11Rで行われた第43回フェブラリーステークス(4歳上オープン・G1・ダ1600m・1着賞金=1億5000万円)は、C.ルメール騎乗の2番人気、コスタノヴァ(牡6・美浦・木村哲也)が勝利した。1/2馬身差の2着に3番人気のウィルソンテソーロ(牡7・美浦・高木登)、3着に1番人気のダブルハートボンド(牝5・栗東・大久保龍志)が入った。勝ちタイムは1:35.4(良)。

ルメールの鮮やかな手綱さばき


フェブラリーS・コスタノヴァとC.ルメール騎手

 C.ルメール騎乗の2番人気、コスタノヴァが連覇を達成した。レースではブリンカーを着用した一戦で素晴らしい走りを披露。ゲートもしっかりと決めて後方で末脚を温存すると、直線では大外から抜群の手応えで進出。ゴール前で先頭に立ったウィルソンテソーロを交わして測ったような差し切り勝ち。また、東京コースでは8戦7勝と無類の強さを発揮。そして鞍上の見事な手綱さばきも相まった勝利だった。殊勲のクリストフ・ルメール騎手はコスタノヴァの連覇について、「去年は海外に行っていたのでレイチェルがいい仕事をしてくれました。今回もコスタノヴァはトップコンディションでいいレースをしてくれました」と同馬の走りを称えた。

◇フェブラリーステークスとは
中央競馬の1年最初のG1競走。1997年に中央競馬のダート重賞として初めてG1へ昇格し、冬のダート路線の頂点として国内外の実力馬が集結する。スピードと持久力、さらに芝スタート特有のポジション争いが勝敗を左右するのが特徴で、春のドバイ遠征を目指す有力馬の前哨戦としても重要な一戦となっている。

コスタノヴァ 14戦8勝
(牡6・美浦・木村哲也)
父:ロードカナロア
母:カラフルブラッサム
母父:ハーツクライ
馬主:吉田勝己
生産者:ノーザンファーム

【全着順】
1着 コスタノヴァ C.ルメール
2着 ウィルソンテソーロ 川田将雅
3着 ダブルハートボンド 坂井瑠星
4着 ブライアンセンス 岩田望来
5着 オメガギネス 岩田康誠
6着 ペプチドナイル 富田暁
7着 ナチュラルライズ 横山武史
8着 ラムジェット 三浦皇成
9着 シックスペンス 戸崎圭太
10着 ペリエール 佐々木大輔
11着 ロードクロンヌ 横山和生
12着 サンライズホーク 松岡正海
13着 サクラトゥジュール R.キング
14着 ロングラン 荻野極
15着 サイモンザナドゥ 池添謙一
16着 ハッピーマン 高杉吏麒