バルセロナのフリック監督(60)がレバンテ戦での交代で怒りを示したスペイン代表FWヤマルに対して、「選手が交代で不満を持…

バルセロナのフリック監督(60)がレバンテ戦での交代で怒りを示したスペイン代表FWヤマルに対して、「選手が交代で不満を持つのは当然の反応だ」と問題視していなかった。

バルセロナは22日にホームで行われたスペインリーグ第25節でレバンテと対戦した。立ち上がりから主導権を握り、前半4分にエリック・ガルシアのアシストからベルナルが先制点を記録。さら32分、カンセロのクロスをデ・ヨングが合わせ2点差にした。後半も攻撃の手を緩めず、36分にフェルミン・ロペスが強烈なミドルシュートを突き刺し、チームは3-0で快勝した。公式戦の連敗を2でストップして勝ち点を61に伸ばし、レアル・マドリードから首位の座を奪い返した。

試合後、フリック監督が記者会見に出席したもようをスペイン紙が伝えた。まず、レバンテ戦について、「我々は今日、素晴らしい反応を見せることができた。それはまさに、私が必要としているものだった。何度も話し合ってきたし、それがピッチで表れていた」と満足げに語った。

大活躍のカンセロについては、「彼がこの後も先発するかどうかはこれから見ていく。まだ1週間あるが、ジョアンは今日、自分の強みを発揮していた。チャンスを作り出し、とても良い試合をしてくれたと思う。素晴らしい選手なので、大いに貢献してくれるだろう」と期待を寄せた。

わずか6日間で首位奪還したことについては「首位に返り咲くことは重要だが、先はまだ長い。良い反応ができたことをうれしく思うし、それがチームに求めているものだ。すべてが完璧だったわけではないが、3-0で勝利し、勝ち点3を獲得したことが最も重要だよ」と話した。

ヤマルが交代時に怒りを示したことに対しては、「選手が交代で不満を持つのは当然の反応だよ。しかし、それは一人の選手の問題ではなく、チーム全体の問題だ。出場に値する選手は他にもいて、決断を下す必要があった。それだけだ」と気にしていないことを強調した。(高橋智行通信員)