マエケンが“楽天デビュー”を果たした。11年ぶりに国内に復帰した前田健太投手(37)が、DeNA戦に先発し移籍後初登板。…

マエケンが“楽天デビュー”を果たした。11年ぶりに国内に復帰した前田健太投手(37)が、DeNA戦に先発し移籍後初登板。「いいボールも悪いボールもあったんですけど、2イニングで全球種投げられた。点は取られましたけど、打たれてる当たりは悪くなかったと思う。自分の中で課題も見つかりましたし、次の登板につなげていきたい」。2回を24球、3安打2失点1四球。球団計測で最速147キロだった。

変化球主体の投球で相手打線と対峙(たいじ)した。初回、先頭蝦名をスライダーで中飛、2番佐野はチェンジアップで投ゴロ、3番松尾はスライダーで封じて3者凡退。2回1死からヒュンメルに四球を与え、林、京田はスライダー、三森には直球を捉えられ、3連打で2点を奪われた。それでも「バッターの反応も悪くはなかった。しっかり精度を上げていければいい」と悲観はしていない。

今後は試合勘を取り戻すことを意識し、マウンドに上がる。「ランナーを出してから打ち取るコツだったり、ピンチを迎えたときに打ち取る感覚とか、そういうものも今日は経験できた。試合を重ねていく中で、もう少し試合の感覚というか気持ちも取り戻していけたらいい」と力を込めた。

NPBの試合では15年10月7日中日戦(マツダスタジアム)以来3791日ぶりの登板だった。開幕に向けて焦らず自分のペースで状態を上げていく。【山田愛斗】