「オープン戦、ヤクルト1-12阪神」(22日、ANA BALL PARK浦添) 阪神投手陣は先発の村上頌樹投手が2回無…

 「オープン戦、ヤクルト1-12阪神」(22日、ANA BALL PARK浦添)

 阪神投手陣は先発の村上頌樹投手が2回無失点。昨季、ケガで苦しんだ西勇輝投手は1回無失点。先発ローテ候補の大竹耕太郎投手も2回を無失点に抑えた。いずれも今季初登板で上々の内容だった。気がかりな左アキレス腱断裂縫合術で離脱した石井大智投手の穴だが、六回以降、安定したリレーを見せたブルペン陣。デイリースポーツ評論家の佐藤義則氏が「面白い存在」として石黒佑弥投手を挙げた。

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 先発した村上も、3番手で登板した大竹も順調に見えた。この2人に関しては、良くても悪くてもローテーションで使うべき投手なので、この日の出来で方針が左右されることもない。

 投手陣で、あえて整備が求められるとするなら、長期離脱となった石井の穴をどう埋めるかということになるが、候補は非常に豊富だ。

 クローザーを岩崎で継続と考えて、八回は現状、及川でいけそう。となると、六、七回につぎ込める投手を考えればいい。

 ここも、この日登板しただけでも石黒、畠、桐敷、木下と豊富な枚数を誇る。さらに湯浅ら経験のある投手も控えており、誰を当てはめるか、今結論を出す必要もないし、オープン戦が進んでいくにつれて決まってくるだろう。仮にシーズンで不具合が生じても、代役はいる。

 そこへ石黒、木下らが割って入るには、中継ぎとはいえ球速一辺倒でなく、各球種の制球が問われる。直球でもスライダーでもストライクを取れていた石黒も、このまま調整が進めば面白い存在になる。