侍ジャパンがアクシデントに揺れている。左脚付け根の張りでオープン戦の登板予定が白紙となったパドレス松井裕樹投手(30)が…
侍ジャパンがアクシデントに揺れている。左脚付け根の張りでオープン戦の登板予定が白紙となったパドレス松井裕樹投手(30)が22日、出場辞退する見込みとなった。
井端弘和監督(50)はソフトバンクとの壮行試合後、「今は様子見ている状態ですし、もうちょっと時間がかかるのかなと。ちょっと(アメリカと)距離があるとなかなか。(松井に)どうしても出たい気持ちがあるので、どこかでは判断しないといけない」と説明したが、出場は厳しい状況となった。
追加招集されるのは同じ左腕で予備登録選手にも選ばれている中日金丸夢斗投手(23)が濃厚。25日にも名古屋遠征に合流するとみられる。松井も出場辞退となれば、西武平良、阪神石井に続いてリリーバーから3人目。シーズン中からリリーバーの本職は大勢、松本裕、追加招集の藤平のみとなった。
苦境を打破すべく大勢と北山の“ダブル抑え”のプランも浮上。指揮官は実戦での状態などギリギリまで見極めながら判断していく方針を示しているが、ともに所属球団で抑えの経験を持ち、150キロ台中盤を連発できる出力を持つ2人は試合の最終盤を託す上で最適な存在と言える。
この日は先発、第2先発候補の曽谷、伊藤、宮城が2イニングずつ登板。ピッチクロック、ピッチコムといったMLB仕様のルールに適応しつつ、初実戦で一定の安定感を示した。井端監督は「まだまだ(状態は)上がるピッチャーかなと。雨で下(グラウンド状況)があれですけど、それなりに投げられたかなと。次の登板というところが非常に楽しみ」と期待を込めた。