【明治安田J1百年構想リーグ】鹿島アントラーズ 2-0 柏レイソル(2月21日/メルカリスタジアム)【映像】「大根役者」…

大袈裟に痛がる荒木

【明治安田J1百年構想リーグ】鹿島アントラーズ 2-0 柏レイソル(2月21日/メルカリスタジアム)

【映像】「大根役者」の狡猾な時間稼ぎ

 鹿島アントラーズのMF荒木遼太郎が見せた、交代時の“一悶着”と“大根芝居”がファンの爆笑をさらっている。鹿島伝統の勝利への執着心やマリーシア(ズル賢さ)を体現した時間稼ぎと、相手とのまるで小芝居のようなやり取りにツッコミが殺到した。

 2月21日の明治安田J1百年構想リーグ第2節で、鹿島はホームで柏を2-0で撃破。右サイドハーフで先発出場した荒木は攻守で貢献し、79分に交代を告げられる。

 話題のシーンは、そのピッチを退く瞬間に起きた。勝利を確実なものにするため、荒木は可能な限り時間を使いながら、着用していたヘアバンドを外しつつゆっくりとタッチライン際へ歩みを進める。いわゆる「鹿島る」と呼ばれる老獪な振る舞いだ。

 すると、後ろからやってきた柏のDF杉岡大暉が、「早く出ろ」とばかりに荒木の背中を押して急かす。対して荒木も何やら反論して歩みを止めると、再び杉岡に二度三度と小突かれた瞬間、オーバーリアクションで後ろに倒れ込み、ピッチにストンと転がってみせたのだ。

 この一部始終にスタジアムは騒然。しかし、主審から両者にイエローカードなどが提示されることはなく、最後は荒木が副審に早くピッチを出るように即され、事態は無事に収束した。

「荒木が最高に鹿島の選手してておもろいw」の声も

最後は副審に促されピッチを後にする荒木

 実は杉岡は元鹿島の選手であり、2020年から2021年途中まで荒木とはチームメイト。今季から鹿島にレンタルバックで復帰した荒木にとって、かつての同僚との熱くも微笑ましいやり取りだった。

 このしたたかすぎる時間稼ぎと“大げさな演技”に対し、SNS上で鹿島ファンが反応。「荒木が鹿島してる」「荒木が最高に鹿島の選手してておもろいw」「鹿島アントラーズ完全復帰を確信させる素行」と、鹿島に復帰したアタッカーのメンタリティーに注目する声が相次いだ。

 また、かつてのレジェンド小笠原満男を彷彿とさせるような振る舞いに「荒木が満男になってるw」という声や、「荒木は精神的に余裕あるってことなんだろうな」「ふてぶてしくて良いね〜w」といったコメントもあった。

 そして、元同僚とのやり取りが生んだ見事な茶番劇には、「劇団鹿島の荒木さん」「荒木遼太郎は結構大根ですね」「杉岡と荒木の小芝居でニヤニヤしちゃった」「なんだ、荒木は杉岡とじゃれてただけかw」「最後までショートコントで楽しませてくれてありがとう」などとファンも沸いていた。

(ABEMA de DAZN/明治安田J1百年構想リーグ)