<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇エキシビション◇21日(日本時間22日)◇ミラノ・アイス…
<ミラノ・コルティナオリンピック(五輪):フィギュアスケート>◇エキシビション◇21日(日本時間22日)◇ミラノ・アイススケートアリーナ
初出場で銅メダルを獲得した佐藤駿(21=エームサービス/明治大)が、世界2人目の大技成功に挑む。
意欲を示したのはクワッドアクセル(4回転半)。超高難度ジャンプの習得へ「遠い先になると思うけれど、来季は挑戦してみて、降りることを目標にしたい」と真剣なまなざしを向けた。
同じ仙台出身で五輪2連覇王者の羽生結弦さんが世界で初めて五輪で挑み、同年に米国のイリア・マリニンが成功させた技。2人の姿に憧れた。「羽生さんが挑戦していた頃から『挑戦したい』と思っていたけれど、怖さがあってやれなかった。自分は跳べるものではないと思っていたけれど、イリア選手は超えてきた。それを見ていて、自分も跳べるんじゃないかと思った」。日本男子5人目の五輪メダリストとなり、自信も深まって覚悟を固めた。
5種類の4回転を跳ぶことができる世界屈指のジャンパー。まだ4回転半は練習していないというが、決めれば日本人初となる。「やっぱり日本で初めて跳びたい。まだ1回もやったことがない分、気持ち良くいけるかな」。ミラノで大きく飛躍した22歳は、新たな夢へ歩み始める。【藤塚大輔】