(22日、侍ジャパン宮崎合宿) 国を背負って戦うWBCは、大リーガーにとっても特別な舞台だ。 ロッキーズの菅野智之が「し…

(22日、侍ジャパン宮崎合宿)

 国を背負って戦うWBCは、大リーガーにとっても特別な舞台だ。

 ロッキーズの菅野智之が「しっかりやらないといけない使命感がある」と言えば、「一段も二段も『やるぞ』というスイッチが入った」とエンゼルスの菊池雄星。JAPANのユニホームをまとった心境を問われ、ともに引き締まった表情で言った。

 合流初日から、米アリゾナ州からの時差16時間の移動による疲れを感じさせなかった。

 19日夜に帰国した菅野は早速ブルペンで、変化球も交えて39球を投じた。「時間はあるようでない。あまりのんびりせずに」。宮崎合宿最終日の24日にも、実戦形式の練習で登板する予定だ。

 WBC出場はエース格だった2017年大会以来だが、「(その時と)注目度がだいぶ違う」。チーム最年長の36歳で臨む今大会も先発で起用される見込みで「しっかり結果で応えたい」と意気込む。

 菊池はこの日早朝に帰国したばかりだが、「時差ボケはあまり感じない」。室内で約1時間体を動かし、汗びっしょりに。その後、約30メートルの距離で「うっ」と声をあげながら、力強い球でキャッチボールをした。

 自身初の日本代表入りだ。「(WBCは)間違いなく、最初で最後の機会。連覇しか目標はないし、国民の皆さんもそこだけしか期待していないと思う」と力強く話す。

 元々、井端弘和監督は大リーグ勢に26~28日の名古屋遠征中での合流を依頼していた。前倒しで加わった2投手に「ありがたい。徐々に大会が近づいていると実感した」。(安藤仙一朗)