絶体絶命のピンチを防いだスーパーブロックが話題を集めた。 2月22日のJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節、ヨ…
絶体絶命のピンチを防いだスーパーブロックが話題を集めた。
2月22日のJ1百年構想リーグの地域リーグラウンド第3節、ヨドコウ桜スタジアムでのセレッソ大阪対サンフレッチェ広島の一戦だった。試合開始前の時点で気温21.1度という春の陽気に包まれたスタンドには、2万1013人のファンが詰めかけた。そして両チームのつば迫り合いが続いた中で迎えた前半22分だった。
広島がGK大迫敬介のロングキックから攻撃を始め、右サイドの中野就斗が繋いだパスをボランチの川辺駿が球際を制して中盤のラインを突破。左サイドの小原基樹へラストパスを送る。ボックス内でボールを受けた小原は、内側へトラップしてから右足でのコントロールショットを放った。
この小原のシュートにC大阪のGK中村航輔が懸命に腕を伸ばすも、届かず。広島サポーターは「やった!ゴールだ!」と立ち上がり、C大阪サポーターは「やられた!」と頭を抱えた。
だが次の瞬間、ハーフウェイライン上から全力ダッシュでGKの後ろ側まで舞い戻ったC大阪の左サイドバック大畑歩夢が、ゴールライン手前でジャンプしながら足でブロック。進行方向と逆の背中側に飛んだシュートに海老反りのような体勢で左足を振り上げて触り、枠外へと弾き飛ばした。
■「このブロック凄すぎやろw」
この「完全に1点」だったシーンを防いだ大畑の優れた危機察知能力からの“スコーピオンブロック”に対して、SNS上も次のようなコメントとともに多くの反響が寄せられた。
「このブロック凄すぎやろw」
「神すぎる」
「漫画のようなクリア」
「これほんと凄かった!敵側だけど褒めるしかないやつ。」
「今月のベストセーブでええでしょww」
直後のコーナーキックでも大畑はゴールライン手前で体を張ってクリア。サガン鳥栖、浦和レッズからベルギーでのプレーを経て昨年8月にC大阪に加入した24歳は、チームメイトから何度も頭や体を叩かれ、ハイタッチを交わした。だが、試合は後半に2点を奪われて1−2で敗れる結果に。大畑のスーパーブロックが勝利につながらなかったことは、残念だった。