◆明治安田J1百年構想リーグ(イースト)▽第3節 水戸1―1(PK5―3)千葉(22日・Ksスタ) 2000年のJリーグ…

◆明治安田J1百年構想リーグ(イースト)▽第3節 水戸1―1(PK5―3)千葉(22日・Ksスタ)

 2000年のJリーグ加入以降、初めてJ1クラブとして新シーズンを迎えている水戸が、ホーム開幕戦で千葉に1―1で迎えたPK戦の末に勝利(5〇3)した。

 ゲストとして来場した2003年在籍のクラブOB・田中マルクス闘莉王氏による「ホーム開幕戦、負けるわけにはいけませんよ!」という声がけを受けて試合がキックオフ。昇格組同士の一戦は、序盤から一進一退の攻防となった。

 先制したのは水戸。前半23分、ロングボールに抜け出したMF鳥海芳樹が冷静に流し込み、ネットを揺らした。オフサイド判定となったものの、VAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)によりゴール判定に。J2ではVARが導入されていないため、会場の大型ビジョンに「ゴール確認中(オフサイドの可能性)」の文字が表示されると、スタンドからはどよめきが起きた。

 しかし前半31分に右サイドを破られ、昨季途中まで水戸に在籍した千葉MF津久井匠海にゴールを許し、1―1で後半へ。31分に鳥海がこの日2枚目の警告を受けて退場処分となり、樹森大介監督はDFラインを1枚増やす5―3―1の布陣をピッチに提示。後ろ重心となりながらも積極的な守備姿勢は崩さず、1―1のままPK戦突入となった。

 PK戦では千葉の1番手が枠外へのキックとなり、水戸は5人全員が成功。5―3のスコアで勝利した。勝ち点2の獲得に、9675人が駆けつけたスタンドは大いに沸いた。百年構想リーグは通常のリーグ戦とは別大会扱いとなっているものの、J1クラブとしては待望の“初勝利”となった。