◆明治安田J1百年構想リーグ(イースト)▽第3節 水戸―千葉(22日・Ksスタ) 2000年のJリーグ加入以降、初めてJ…
◆明治安田J1百年構想リーグ(イースト)▽第3節 水戸―千葉(22日・Ksスタ)
2000年のJリーグ加入以降、初めてJ1クラブとして臨む水戸がホーム開幕戦を迎えた。
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2003年にクラブに在籍した元日本代表DFの田中マルクス闘莉王氏が、試合前にトークショーを行った。
23シーズン前に、広島からの期限付き移籍で水戸で1年間プレーした闘莉王氏。かつて同僚だった本間幸司GM、森直樹フットボールダイレクターとともに登壇すると「まさかね」と古巣のJ1昇格を祝福。「ブラジルでずっと応援していましたよ。この青いユニホームがJ1で輝くことをね」と熱血漢はブラジルから声援を送っていたことを明かした。
「俺と森がケンカして、(本間氏に)お前ら落ち着けと言われた。『あなたが言いますか!』と思いましたね」「あの時のFWは点が取れなかった。去年みたいなFWがいたら、俺たちも(J1に)上がれたかもしれない」「どう見てもあいつらは点取れなかったよ」と闘莉王節は全開。現監督の樹森大介氏も話題に上がり「樹森はチャンスメイクはしてくれたけど…」と苦笑いで言葉を濁した。森氏が今季のテーマに「野心」を掲げていることを聞いた際には「野人?」と岡野雅行氏の異名と聞き間違え、会場の笑いを誘った。
闘莉王氏は水戸時代に日本国籍を取得。名前の漢字を決めた居酒屋に、3人は居合わせていたという。森氏は「確か変な漢字が(別の候補に)入っていたんだよなあ」と懐かしんだ。固定の練習場がなく、アマチュアクラブのような環境でトレーニングに励んでいた当時を振り返り「あれが水戸ホーリーホックのDNAだよね」と目を細めた。
闘莉王氏の水戸への願いは、J1昇格に満足しないこと。「スターはいないかもしれない。そこまでのお金は(選手に)出ないかもしれない。でもだからこそ、お金のあるチームにはないつながり、誇りが水戸ホーリーホックにはあるんだ」とキッパリ。キックオフ直前に行われた凱旋あいさつでは「ホーム開幕戦、負けるわけにはいきませんよ! J1優勝を目指せるホーリーホックに。熱い応援よろしくお願いします!」と声を張り上げた。