広域通信制のクラーク記念国際高校(本校=北海道)と、プロサッカーチームを運営する川崎フロンターレが、教育連携協定を結ん…

 広域通信制のクラーク記念国際高校(本校=北海道)と、プロサッカーチームを運営する川崎フロンターレが、教育連携協定を結んだ。同校は来年4月に川崎キャンパスにスポーツコースの「男子サッカー専攻」を設け、フロンターレが練習場を提供し監督・コーチを派遣する。

 同校によると、同校は全国に約80の教育拠点があり、約1万4千人以上が学んでいる。川崎キャンパスは今年4月に川崎市高津区内で開校する予定。来年4月に設置される男子サッカー専攻は15~20人程度を想定している。この専攻は全国で4カ所目になるという。

 川崎キャンパスの男子サッカー専攻の生徒は、主に午前中に川崎市多摩区にあるフロンターレのサッカー場で、フロンターレから派遣された監督やコーチの指導のもとで練習をし、午後は高津区のキャンパスで一般科目を学ぶ。

 18日、多摩区のフロンターレの施設で連携協定の調印式があった。同校を運営する学校法人創志学園の増田哲也理事長は「サッカーを通じた新しい教育を一緒にできないだろうかとお願いしてきた」と述べ、フロンターレの吉田明宏社長は「プロ選手のセカンドキャリアとしても教育機関は相性がいい。フロンターレはサッカーの技術だけでなく、人間力を育てることにも取り組んでいる」と語った。(稲石俊章)