第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎え…

第98回選抜高校野球大会(センバツ)の出場32校が決まった。3月6日の抽選を経て、3月19日に阪神甲子園球場で開幕を迎えることになる。出場校にまつわる様々なランキングを紹介していきたい。

 32校の昨年秋の公式戦の個人打率を調べてみた。打率4割超えは55人で1年生は9人だった。5割以上をマークした上位ランキングは以下の通り。(★は左打者)

1 竹島 黎乃内野手★(1年=大垣日大).600
2 杉本 将吾捕手(2年=近江).577
3 國川 航希内野手(1年=崇徳).565
4 新村 瑠聖捕手★(2年=崇徳).556
5 山口 悠悟外野手★(2年=熊本工).536
6 谷渕 瑛仁内野手★(2年=大阪桐蔭).529
7 中野 壮真内野手(2年=滋賀学園).519
7 箕浦 太士内野手★(2年=近江).519
9 臼木 彪牙外野手(1年=日本文理).512

 1年生ながら大垣日大(岐阜)の竹島が唯一の6割台で「首位打者」。7試合33打席で25打数15安打と大当たりした。東海大会2試合でも8打数4安打4打点と大活躍。恐怖の6番打者として打線のけん引役にもなった。

 近江(滋賀)、崇徳(広島)からは2人ずつがランクインした。近江の杉本は捕手ながら5番に座り、26打数15安打で、本塁打こそないが、二塁打4本、三塁打3本と長打力も誇った。崇徳の新村と國川は1、2番コンビ。県大会は4番だった新村は主将としてもチームを引っ張り、中国大会4試合中、3試合の初回得点に貢献した。

 強打の大阪桐蔭からは4番の谷渕がチーム唯一の5割以上をマーク。近畿大会初戦(市和歌山戦)でサイクル安打を達成している。

 ポジション別では投手が4人。捕手が9人。投手でトップだったのは内野手も兼任する安藤 丈二内野手(2年=帝京)で.458。次いで、萬谷 堅心投手(2年=花巻東)の.447、木下 瑛二投手(2年=高川学園)の.414、菰田 陽生投手(2年=山梨学院)の.412となっている。

 捕手では近江の杉本がトップで.577。4割以上をマークした9人中、5人が左打者で、「打てる左打者の捕手」が多い。

 4割打者が最多だったのは神村学園(鹿児島)の5人。不在だったのは花咲徳栄(埼玉)、東洋大姫路(兵庫)、英明(香川)に、21世紀枠の高知農(高知)だった。