単勝オッズ153・7倍の最低人気馬が勝った小倉3Rに、SNSでは衝撃が広がっている。22日の小倉3R・4歳上1勝クラス…

 単勝オッズ153・7倍の最低人気馬が勝った小倉3Rに、SNSでは衝撃が広がっている。22日の小倉3R・4歳上1勝クラス(ダート1000メートル、14頭立て)は、14番人気のベニシア(牝5歳、美浦・粕谷昌央厩舎、父ヘニーヒューズ)が1馬身差で勝利を飾った。

 最内枠に入ったベニシアは菊沢一樹騎手を背に五分のスタートを切ると、ハナ争いを制して先頭へ。最後の直線に入っても手応え十分で背後に迫っていたミライハーモニーを突き放しにかかった。最後まで差は詰まらず、1馬身差で逃げ切った。勝ち時計は59秒3(良)。単勝の配当は1万5370円。2着に5番人気のミライハーモニー、3着に7番人気のイチトゼロノアイダが入り、3連単は244万9920円の高配当が飛び出した。

 人気薄で激走したベニシアはデビュー3戦目の24年1月の中山・ダート1200メートルで未勝利を突破。4馬身差の逃げ切り圧勝だった。1勝クラスに昇級してからは掲示板に載ることも珍しいくらいのレベルだったが、クラス16戦目でようやく2勝目を手にした。

 冬の小倉はとにかく荒れている。1月31日の小倉6R・3歳未勝利(18頭立て)では、単勝最低人気(単勝388・2倍)のカシノリアーナが勝利を飾り、2着に17番人気(単勝209・0倍)のスッサンエア、3着に10番人気(26・4倍)のコンフィアンサが入って、3連単はJRA歴代トップ(WIN5を除く)の5836万7060円の超ビッグ配当。4896通りのうち、4851番人気での決着で的中はわずか1票だった。ちなみにこの日は、3つのレースで最低人気が馬券圏内に入る異様な事態となった。

 午前中から起きた小倉競馬の波乱劇にSNSでは「最低人気を見返したぞー」「小柄なダート牝馬だからかなと思ってたけど、それでも走る馬は走るよね」「口取りさせていただきました。会員は私ひとり」「14番人気来るなんて聞いていません」「よく分からんなもう」「またまたすげーのが勝った」「えぐすぎます!」「枠的に行くかもって思ってたからナイス判断ね!」「いきなり逃げ切るのやめてもらっていいですか?」「買うまでには全然至らなかったなぁ」「出資者これ気絶してるやろ」「とんでもない大穴」「頭は買えないって」「魔界小倉」など驚きの反応が寄せられている。