タイガースとマイナー契約を結んだコ・ウソク タイガースは21日(日本時間22日)、米フロリダ州タンパのジョージ・M・スタ…

タイガースとマイナー契約を結んだコ・ウソク

 タイガースは21日(日本時間22日)、米フロリダ州タンパのジョージ・M・スタインブレナー・フィールドでヤンキースとのオープン戦に臨んだ。序盤から投手陣が打ち込まれ、20失点の大敗。中でも“韓国最強守護神”とも称されたコ・ウソク投手は4失点と振るわず、ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に向けて不安を残す展開となった。

 タイガースはアーロン・ジャッジ外野手に2本塁打を許すなど、8回までに11失点を重ねた。8回は3-13とさらに失点し、1死満塁からコ・ウソクがマウンドに上がった。しかし、初球をいきなり捉えられてグランドスラムを被弾。その後2死としたが、連打ピンチを招き、今度は3ランを浴びた。0回2/3で4安打4失点2被本塁打、1奪三振だった。

 コ・ウソクは2022年にKBOで42セーブを挙げてタイトル獲得。韓国通算139セーブを誇り、2023年オフに2年450万ドル(約6億9000万円)でパドレス入りした。しかし、地元韓国での開幕戦直前にマイナー降格。その後はマーリンズへトレードされたが、不振や故障もあって一度もメジャーに昇格できずに2年契約を終えた。

 マイナーの2年間では76試合に登板し、6勝4敗6セーブ、防御率5.61、WHIP1.64と厳しい数字が並ぶ。その後タイガースとマイナー契約を結び、今キャンプではアピールが求められたが、いきなり大苦戦した。

 何より不安を残すのが、韓国代表だろう。投手陣を中心に故障者が相次ぎ、3月の大会前に辞退者が続出。コ・ウソクには守護神としての働きが期待されているものの状態が上がっていない。過去には侍ジャパン・大谷翔平投手との対戦について、「投げるところがなければ、痛くないところに(ボールを)当てなければならない」などと発言したことが曲解されて炎上騒動にもなった。プールCでは日本戦も組まれているなか、コ・ウソクは復調できるだろうか。(Full-Count編集部)