アストンマーティンの進路は前途多難だ(C)Getty Images アストンマーティンはプレシーズンテストで最後までトラ…

アストンマーティンの進路は前途多難だ(C)Getty Images
アストンマーティンはプレシーズンテストで最後までトラブル続きだった。現地時間2月18日から3日間行われた2度目のバーレーンテストでも様々な問題に直面し、満足に周回を重ねられず日程を消化。大きな不安を残しながらシーズン開幕へと向かう。
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バーレーンでは2日目までにマシントラブルによるコースアウトや、エンジンの不具合などの対応に追われた。さらに最終日でもバッテリーに問題が生じ、ドライブを担当したランス・ストロールは僅か6周を走ったのみ。トラブル対応のため、早々にテスト最終日を切り上げる形となった。
他チームよりも大きく後れをとっている感が否めないチームの現状には、英メディア『GPFANS』も悲観的な見解を示している。現地時間2月21日配信の記事の中で、「F1デザイン界のレジェンドであるエイドリアン・ニューウェイを迎え入れたにもかかわらず、アストンマーティンの成功へのタイムラインは短縮されるどころか、むしろ遠のいているように見える」などと指摘する。
さらに、「当初、ニューウェイはマネージング・テクニカル・パートナーとして招へいされたものの、現在はチームの技術面を統括するだけでなく、チーム代表としての役割も担い両立という難題に挑んでいる」と説きながら、現在のチーム状況を踏まえ、「これまでのキャリアで25回のタイトル獲得に関わってきた英国人エンジニアだが、アストンマーティンでの初のプレシーズンテストは最悪の内容となった」と断じている。
また、スペイン人ジャーナリストのアントニオ・ロバト氏がアストンマーティンについて、“最優先”で手をつけるべき問題を自身のSNS上に綴っており、『GPFANS』がその内容をフォーカス。ロバト氏は、今回発生したバッテリーのトラブル解決を訴えており、「今の最大の課題は、開幕戦オーストラリアGPまでにこの問題を解決し、完走を目指せる状態にすることだ」と主張。その上で、「信頼性の問題が解決しても、エンジン出力不足という第2の問題は残るが今は優先事項ではない。何よりも信頼性の確保が重要だ」と強調している。
今季のプレシーズンテストは幕を閉じ、開幕戦まで2週間を切った。コース上での競争力を問う以前の状態であるとも言える中で、チームスタッフはハードワークでマシンを仕上げる必要に迫られている。
[文/構成:ココカラネクスト編集部]
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