フィギュアスケート女子で5位のアンバー・グレン(26=米国)の振る舞いに、称賛の声が止まらない。X(旧ツイッター)では、…
フィギュアスケート女子で5位のアンバー・グレン(26=米国)の振る舞いに、称賛の声が止まらない。X(旧ツイッター)では、テレビ中継中に偶然映り込んだグレンの“気づかい”“スポーツマンシップ”にあふれた行動が話題となっている。
自身もメダルに届かず、悔しい思いがこみ上げるタイミング。それにもかかわらず、涙にくれる坂本花織に近づき、背中をさすって祝福と健闘をたたえた。それだけにとどまらず、坂本が号泣する姿を撮影しようと接近してきた、テレビカメラマンを“今は撮るべきじゃない”とばかりに制止。一連のグレンの行動にXでは「泣き崩れる坂本花織選手をカメラから守ってくれた」や「勝敗を超えたリスペクト。表情で生まれた、本当のスポーツマンシップ」などと、称賛の投稿が相次いだ。
さらに金メダルを獲得して程なく後のアリサ・リュウ(米国)との動画も、広く拡散された。米国代表の先輩にあたるグレンに声を掛けられ、振り返ったリュウは祝福に来てくれたと思い、ハグの姿勢になりかけたが、グレンはこれも制止。「あっちが先よ」と言ったかどうかは分からないが、フリー最終滑走で銅メダルの中井亜美を祝福するよう促した。直後にリュウと中井は、力強く抱き合って互いに喜びを爆発させた。
金、銀、銅の全メダリストに、相応の振る舞い、姿が世界中に映像として残るように演出した格好。名コーディネーターと化していた。さらにいすに座り、失意で下を向く4位の千葉百音には、膝をついてまで下から目線で、肩を抱き寄せてなぐさめる写真が残されていた。
そんなグレンの一連の行動に「本当は自分も絶対絶対悔しかったはずなのに、坂本花織、千葉百音を心から労わるこの姿が俺は何より泣けた」「アリサ・リュウの好印象をメイクしたのはアンバー・グレン 彼女こそが賛美されるべき」「涙を流している千葉百音選手に気づき、寄り添い、声をかけ、背中を撫でました。歓喜と熱狂の中で、静かで美しい空間がひときわ光って見え、心をつかまれました」などと、SNSではグレンに対する称賛のコメントが、次々と投稿されていた。