◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 3日目(21日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7383yd(パー71)2024年…
◇米国男子◇ザ・ジェネシス招待 3日目(21日)◇リビエラCC(カリフォルニア州)◇7383yd(パー71)
2024年大会覇者・松山英樹はムービングサタデーにチャージをかけきれなかった。前回のリビエラCC開催時から距離が長くなり、3日目の最難関だったタフな最終18番で唯一のボギーを喫して「69」。通算3アンダー32位でポジションはほぼ動かず、初優勝へ独走態勢を築く首位ジェイコブ・ブリッジマンとの差は16打に開いた。
2オンした1番(パー5)でバーディを先行した。3Wのティショットを下の段に落ちる手前ギリギリのエリアまで飛ばした5番は2打目のショートアイアンに感情があふれた。ピン右上の傾斜をこぼれて悔しさをあらわにしながらパターで寄せて切り抜けると、6番(パー3)でグリーンの起伏を熟知した奥から戻す攻めで2つ目のバーディを決めた。
フェアウェイキープ失敗はわずか3ホール。3日間で最も良かった78.57%(11/14)はフィールド2位タイと安定を示す数字のようで、セカンドでチャンスを作り切れないもどかしさもにじむ。4~6mほどのバーディパットを打つシーンが多く、3Wでグリーン左まで運んだ10番パー4で3つ目を奪って以降はバーディが遠い。パー5の11番で2.5m、パー3の16番で3.5mとピンに絡めた場面も仕留められなかった。
天候に恵まれて気温も上がったコンディションだったが、ドライビングディスタンス292.1ydは初日の300.3ydを下回った。朝のドライビングレンジでも1Wのヘッドとシャフトの組み合わせを試していたが、ホールアウト後に直行した練習場で調整は本格化した。ヘッドの個体、シャフトのモデルもスイッチしながらスイングの動きを入念に確認する作業を1時間ほど続けた。
西海岸シリーズ4連戦の締めくくりとなるラスト18ホール。優勝争いは厳しくなっても、早朝8時45分(日本時間23日午前1時45分)のスタートからトップ10圏内との5打差を詰めていきたい。(カリフォルニア州パシフィックパリセーズ/亀山泰宏)