「オープン戦、エンゼルス2-15ドジャース」(21日、テンピ) ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、…
「オープン戦、エンゼルス2-15ドジャース」(21日、テンピ)
ドジャースの大谷翔平投手が「1番・指名打者」で出場し、3打数1安打1得点だった。 日本ハム時代の恩師で、23年WBCで世界一の喜びを分かち合った栗山英樹氏(日本ハムCBO)がスタンドから見守った試合。大谷はメジャー1年目の18年から23年まで所属した古巣のキャンプ地で大きな歓声を受けて打席に立った。
初回の打席は昨季10勝のエース格、右腕ソリアーノと対戦。カウント1-1から外角直球をファウルにして追い込まれた後、内角160キロに詰まらされたが、大きく弾んだ打球はシフトを敷いてがら空きになった三塁側へ。快足を飛ばして楽々と一塁を駆け抜けた。
一塁上では元同僚のシャヌエルと笑顔であいさつ。2番T・ヘルナンデスの中前打で進塁すると、今度は二塁上で遊撃ネトと言葉を交わし、笑みを浮かべた。三塁に進んだ後は打者、金彗成(キム・ヘソン)の三塁側への痛烈なファウルボールをしゃがんでかわす場面も。一瞬、ヒヤリとするプレーにスタンドからどよめきが起こった。金の左前適時打で先制のホームを踏んだ。
公式戦を見据えた打撃を見せたのは二回無死二塁の打席だ。2番手左腕フェリスにカウント2-2と追い込まれた後、外角低めに逃げるスライダーに態勢を崩しながらバットを伸ばして強引に右打ち。二塁手前のゴロ打球で走者を三塁に進めてベンチに戻ると、ロバーツ監督からハイタッチで迎えられた。
二回は打者10人で6点を奪う猛攻。そのイニング2度目の打席は2死二、三塁の好機だったが、空振り三振に倒れた。マイナー右腕に対し、初球ストライクを見送り、2球目の高めに外れる直球を空振り。3球目のスライダーを見送ってカウント1-2としたが、最後は内角高めのボールになる154キロ直球にバットは空を切った。
持ち味の長打は出なかったが、ロバーツ監督は「ショウヘイは良かったよ。状態もいいと思った。2打席目は状況に応じた打撃ができていたし、内野安打もあった。状態は良さそうだ」と話した。
指揮官によると、大谷はあす22日のパドレス戦には出場せず、投手としてライブBP(実戦形式の打撃練習)に登板する予定。