◆報知新聞社後援 第14回大阪マラソン(22日、大阪府庁前スタート、大阪城公園内ゴール=42・195キロ) 大阪マラソン…

◆報知新聞社後援 第14回大阪マラソン(22日、大阪府庁前スタート、大阪城公園内ゴール=42・195キロ)

 大阪マラソンは定刻の9時15分にスタートした。天候は晴れ、スタート前の気温は12度。最高気温は20度を超えることが予想されている。トップランナーがゴールする午前11時台前半は気温18度前後になる予想。冬のマラソンとしては暑いが、一般参加選手ながら、初マラソンで日本記録(大迫傑、2時間4分55秒)を目指す吉田響(23)=サンベルクス=は「僕は寒いより暑い方がいいです。ツイています」と前向きに話す。

 注目の吉田響は顔を含めて全身に丸いテープを貼り、見た目から存在感を発揮している。レース前日の21日には大阪市内の競技場で最終調整。極限まで脱力し、リラックスした特徴的なフォームで1000メートルを軽快に2分38秒で走破。「調子は100%です。コーチ、トレーナーさんをはじめサポートしてくれる皆さんのお陰です」と話していた。

 初マラソンの日本最高は、昨年の大阪で近藤亮太(26)=三菱重工=がマークした2時間5分39秒(日本歴代5位)。今大会には一般参加選手として出場する吉田響は、初マラソン日本最高を飛び越えて、いきなり大迫傑(34)=リーニン=が持つ日本記録(2時間4分55秒)を狙う。「日本記録を目標に走ります」。未知数の潜在能力を持つ23歳はプレッシャーを感じることなく、あくまで自然体で大きな目標を明かした。

 ◆吉田 響(よしだ・ひびき)2002年8月20日、静岡・御殿場市生まれ。23歳。御殿場市立原里中3年時に全国都道府県男子駅伝6区で2位。東海大静岡翔洋高2年時の同駅伝5区で22位。21年、東海大入学。1年時に箱根駅伝5区2位。23年、創価大3年に編入学。3年時は出雲駅伝5区区間賞相当、全日本大学駅伝5区区間賞、箱根駅伝5区9位。4年時は出雲駅伝2区区間賞、全日本大学駅伝2区2位、箱根駅伝2区2位(日本人最高記録)。25年春に卒業後、プロランナーに転向し、サンベルクスとプロ契約。自己ベスト記録は5000メートル13分39秒94、1万メートル28分12秒01、ハーフマラソン1時間1分45秒。161センチ、46キロ。