「オープン戦、DeNA7-5広島」(21日、ユニオンですからスタジアム宜野湾) 広島のドラフト2位・斉藤汰直投手(22…

 「オープン戦、DeNA7-5広島」(21日、ユニオンですからスタジアム宜野湾)

 広島のドラフト2位・斉藤汰直投手(22)=亜大=は“ほろ苦”な対外試合デビューとなった。先発し、2回3安打3失点で降板。「課題がすべて出た試合。ゾーンで勝負できていない」と淡々と言葉を並べた。デイリースポーツ評論家の安仁屋宗八氏は「クイックに隙がある」と指摘した。

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 先発の斉藤汰は制球に苦しみ、クイックモーションでの投球にも課題が出た登板になった。クイックに隙があると、捕手はどうしても直球系のサインに偏ってしまう。そうなると直球を狙われたり、リードが非常に難しいものになる。球自体には力があったが、捉えられている打球が多かったのは、そういった要因もあるだろう。

 ここまで先発としてアピールを続けていた3番手の岡本も、この日はストライクとボールがはっきりしていた。直球も走っていないし、疲れがあったのか。でもけん制の動きは速い。新人の斉藤汰と赤木に教えてあげてほしいくらいうまい。

 岡本、斉藤汰、赤木といった先発候補の3人がマウンドに上がったが、この日の内容だとローテ入りは厳しい。だが、まだオープン戦は始まったばかりだ。経験をどんどん積んでいったらオープン戦の最後には感触もつかめてくると思う。赤木は身長があって、上から投げ下ろした球には力がある。斉藤汰も面白い存在だ。どんどん場数を踏んでレベルアップをしていってほしい。